韓国語で「これ」は이거・이것|이게・이건・이걸の違いも解説

韓国語で「これ」は이거・이것|이게・이건・이걸の違いも解説
韓国語で「これ」は이거・이것|이게・이건・이걸の違いも解説韓国語で「これ」は、会話なら이거(イゴ)をよく使います。
元になる形は이것(イゴッ)です。さらに「これが」は이게、「これは」は이건、「これを」は이걸となるので、ドラマや会話では似た形が次々に出てきます。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| これ | 이거 (イゴ) |
| これ(基本形) | 이것 (イゴッ) |
| これが | 이게 (イゲ) |
| これは | 이건 (イゴン) |
| これを | 이걸 (イゴル) |
韓国語基礎辞典では이거を、話し手の近くにある物や、話し手が考えていることを指す語として説明し、主に話し言葉で使うとしています。
韓国語の「これ」は会話なら이거が基本
目の前の物を指して「これ」と言うなら이거です。
カフェのメニュー、店の商品、友達に見せたい物などを指すとき、そのまま言えます。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| これください | 이거 주세요. (イゴ ジュセヨ) |
| これは何ですか? | 이거 뭐예요? (イゴ ムォエヨ?) |
| これいくらですか? | 이거 얼마예요? (イゴ オルマエヨ?) |
| これ好きです | 이거 좋아해요. (イゴ チョアヘヨ) |
| これ合っていますか? | 이거 맞아요? (イゴ マジャヨ?) |
旅行では이거 주세요「これください」と이거 얼마예요?「これいくらですか?」の2つだけでも役立ちます。
「ください」の言い方は、韓国語の「ください」に分けています。
이것と이거の違い|会話では이거をよく使う
이것と이거の違い|会話では이거をよく使う이것は「これ」を表す基本の形です。이거は、会話でよく使われる形です。
韓国語基礎辞典でも이거は主に話し言葉で使うとされています。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| これは私のです | 이것은 제 거예요. (イゴスン チェ コエヨ) |
| これ、私のです | 이거 제 거예요. (イゴ チェ コエヨ) |
| これは何ですか? | 이것이 무엇입니까? (イゴシ ムオシムニッカ?) |
| これ何ですか? | 이거 뭐예요? (イゴ ムォエヨ?) |
普段の会話なら、まず이거を口から出せれば困りません。
이것は文章、説明、少しかしこまった文などでも見かけます。
「이것は正しい形、이거は崩れた間違い」と考える必要はありません。韓国語基礎辞典にも이거は見出し語として載っており、話し言葉で使う語と説明されています。会話では普通に이거と言えます。
A:이거 누구 거예요?(これ誰のですか?)
B:제 거예요.(私のです)
このような短いやり取りでは、이것보다이거のほうを耳にする機会が多くなります。
이거예요と이것이에요
「これです」は이거예요が会話でよく使われます。
이것이에요という形もありますが、日常のやり取りなら이거예요のほうをよく使います。
A:어느 게 민수 씨 거예요?(どれがミンスさんのですか?)
B:이거예요.(これです)
短い返事なので、이거だけでも通じます。
이게・이건・이걸は何が違う?
이게・이건・이걸は何が違う?이게・이건・이걸は、すべて「これ」からできた形です。
日本語にすると「これが・これは・これを」の違いです。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| これが | 이게 (イゲ) |
| これは | 이건 (イゴン) |
| これを | 이걸 (イゴル) |
| これも | 이것도 (イゴット) |
| これだけ | 이것만 (イゴンマン) |
이게は이것이、이건は이것은、이걸は이것을が縮まった形です。会話ではこの短い形をよく聞きます。
見た目は似ていますが、後ろに付いた助詞が違うだけです。이게だけ別の「これ」、이걸だけ別の単語、と丸暗記するより、元が이것だと知ると整理しやすくなります。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| これが好きです | 이게 좋아요. (イゲ チョアヨ) |
| これは好きです | 이건 좋아요. (イゴン チョアヨ) |
| これを買います | 이걸 살게요. (イゴル サルケヨ) |
三つを同じ文で比べると、「が・は・を」の違いが見えます。
이게は「これが」
이게 뭐예요?は直訳すると「これが何ですか?」ですが、日本語なら自然に「これは何ですか?」と訳します。
이게 뭐예요?は「これは何ですか?」、이게 제일 좋아요は「これが一番いいです」、이게 제 거예요は「これが私のです」です。
「何」を表す뭐・무엇は、韓国語の「何」でもう少し詳しく見られます。
이건は「これは」
이건 좋아요なら「これはいいです」。前に出した物を話題にして、その物について説明するときに使います。
이건 좋아요は「これはいいです」、이건 제 거예요は「これは私のです」、이건 좀 비싸요は「これはちょっと高いです」です。
이걸は「これを」
이걸 주세요なら「これをください」。이걸 먹어요なら「これを食べます」です。
이걸 주세요は「これをください」、이걸 먹어요は「これを食べます」、이걸 봐 주세요は「これを見てください」です。
助詞の使い分けは、韓国語の助詞に分けています。
「これ・それ・あれ」は이거・그거・저거
目の前の物を指す言葉は、これ・それ・あれをセットで覚えると早く身につきます。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| これ | 이거 (イゴ) |
| それ | 그거 (クゴ) |
| あれ | 저거 (チョゴ) |
| この | 이 (イ) |
| その | 그 (ク) |
話し手の近くなら이거、相手の近くやすでに話題に出た物なら그거、話し手と相手の両方から離れた物なら저거が基本です。
韓国語は日本語の「これ・それ・あれ」とかなり似た感覚で覚えられます。ただし、会話で一度出た話題を그거「それ」と受けることも多いため、実際の距離だけで決まるわけではありません。
A:어제 산 가방 기억나?(昨日買ったバッグ覚えてる?)
B:응, 그거 예뻤어.(うん、それかわいかった)
この그거は目の前の距離ではなく、すでに話題になったバッグを指しています。
A:이거 누구 거야?(これ誰の?)
B:그거 내 거야.(それ私の)
A:저거는 뭐야?(あれは何?)
B:저거는 카메라야.(あれはカメラだよ)
「全部・すべて」は、韓国語の「全部」で別に見られます。
「このバッグ」の「この」は이を使う
「このバッグ」の「この」は이を使う日本語の「これ」と「この」は別です。
「これ」は이거・이것ですが、「このバッグ」「この人」のように、後ろに名詞が来るときは이を使います。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| このバッグ | 이 가방 (イ カバン) |
| この人 | 이 사람 (イ サラム) |
| この店 | 이 가게 (イ カゲ) |
| この写真 | 이 사진 (イ サジン) |
| この道 | 이 길 (イ キル) |
「このバッグ」を이거 가방とは言いません。
物そのものを指すなら이거、「この+名詞」なら이+名詞。この二つを分けておくと、短い会話が作りやすくなります。
同じように「そのバッグ」は그 가방、「あのバッグ」は저 가방です。
「これ・それ・あれ」と「この・その・あの」を二組にすると、買い物や説明で迷いにくくなります。
「この人」は이 사람、「この方」は이분
人を指すときも이を使います。이 사람は「この人」、이분は「この方」です。
知らない大人を指して이 사람と言うと場面によってはぶっきらぼうに聞こえるため、丁寧に言うなら이분を使います。
이분이 누구세요?なら「この方はどなたですか?」です。「これ」の勉強から、人を指す表現まで自然につながります。
買い物・旅行で使う「これ」の韓国語
買い物・旅行で使う「これ」の韓国語旅行では、名前が分からない商品でも指をさして이거と言えば会話を始められます。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| これをください | 이거 주세요. (イゴ ジュセヨ) |
| これにします | 이걸로 할게요. (イゴルロ ハルケヨ) |
| これ、試着できますか? | 이거 입어 봐도 돼요? (イゴ イボ バド トェヨ?) |
| これ、ありますか? | 이거 있어요? (イゴ イッソヨ?) |
| これ、違う色ありますか? | 이거 다른 색 있어요? (イゴ タルン セク イッソヨ?) |
이걸로 할게요は「これにします」で、店や食堂でよく使う一言です。
A:어떤 걸로 하시겠어요?(どれにしますか?)
B:이걸로 할게요.(これにします)
商品名が分からなくても、이거・이걸로だけでかなり対応できます。
売り場で「これありますか?」と聞く
商品写真やスマホ画面を見せながら이거 있어요?と聞けば、「これありますか?」です。
サイズを聞くなら이거 큰 사이즈 있어요?「これ、大きいサイズありますか?」、色なら이거 검은색 있어요?「これ、黒ありますか?」のように続けられます。
A:이거 있어요?(これありますか?)
B:네, 있어요.(はい、あります)
A:그럼 이거 주세요.(では、これください)
「これ」が分かるだけで、商品名を知らなくても買い物の会話が作れます。
写真を見せて「これと同じもの」は이거랑 같은 거
店でスマホの写真を見せながら「これと同じものありますか?」と聞きたいこともあります。
이거랑 같은 거 있어요?で「これと同じものありますか?」です。
이거랑は「これと」、같은 거は「同じもの」。商品名を韓国語で言えなくても、写真を見せながら聞けます。
A:이거랑 같은 거 있어요?(これと同じものありますか?)
B:네, 잠시만요.(はい、少々お待ちください)
旅行の買い物では、単語をたくさん覚えるより、이거を使った短い文を数個持っておくほうが役立ちます。
ドラマでよく聞く이게・이건・이걸の短いフレーズ
字幕では「これ」「これは」「こんなの」など訳し方が変わっても、韓国語では이게・이건・이걸がよく出ます。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| これ何? | 이게 뭐야? (イゲ ムォヤ?) |
| これは何なの? | 이건 뭐야? (イゴン ムォヤ?) |
| これどうするの? | 이걸 어떻게 해? (イゴル オットケ ヘ?) |
| これ本当? | 이거 진짜야? (イゴ チンチャヤ?) |
| これ見て | 이거 봐. (イゴ バ) |
이게 뭐야?はドラマでもよく聞く一言です。怒って「これは何なの?」という場面にも、単純に知らない物を見て「これ何?」と聞く場面にも出ます。
前後の流れと声の調子で、強く聞こえるかどうかが変わります。
A:이게 뭐야?(これ何?)
B:선물이야. 열어 봐.(プレゼントだよ。開けてみて)
同じ이게 뭐야?でも、驚いているのか、怒っているのか、単純に質問しているのかは声と場面で変わります。
「これ何?」は이거 뭐야?も使う
이게 뭐야?だけでなく이거 뭐야?も会話で使います。
이게は「これが」に当たる形ですが、日本語訳ではどちらも「これ何?」になることがあります。初心者が字幕だけで二つを完全に分けようとすると混乱しやすい部分です。
韓国語の形を見ると、이거は単に「これ」、이게は이것이から来た形、と理解できます。
이것저것は「これこれ」ではなく「あれこれ」
이것저것(イゴッチョゴッ)は、이것「これ」と저것「あれ」を重ねた言葉で、「あれこれ」「いろいろ」という意味になります。
이것저것 샀어요なら「あれこれ買いました」、이것저것 물어봤어요なら「いろいろ聞きました」、이것저것 생각했어요なら「いろいろ考えました」です。
이거だけ覚えた後に이것저것を見ると別の単語に見えますが、どちらも「これ」を表す이것とつながっています。
내 거・제 거の거は「もの」
이거を覚えると、내 거「私のもの」、제 거「私のものです」の거も目に入るようになります。
거は것が話し言葉で短くなった形として使われます。だから이거「これ」と내 거「私のもの」は見た目が似ています。
A:이거 누구 거예요?(これ、誰のですか?)
B:제 거예요.(私のです)
A:그럼 저건요?(では、あれは?)
B:저건 민수 씨 거예요.(あれはミンスさんのです)
「これ=이거」だけで終わらず、누구 거「誰のもの」、내 거「私のもの」まで分かると、ドラマの短い会話がかなり聞きやすくなります。
韓国語の「これ」でよくある質問
韓国語の「これ」でよくある質問이거と이것の違いなど、韓国語で「これ」と伝えるときに迷いやすい点へ順番に答えます。
이거と이것はどちらを使えばいいですか?
日常会話なら이거から覚えて大丈夫です。이것は基本の形で、文章や説明でも見かけます。
이게は「これ」ではないのですか?
元は「これが」に当たる形です。ただ、日本語では「これは何?」と訳す場面でも이게 뭐예요?を使うので、字幕では単純に「これ」と見えることがあります。
이건と이게の違いは何ですか?
이건は「これは」、이게は「これが」が基本です。話題として取り上げるのか、何がそうなのかを示すのかで形が変わります。
「これください」は이거 주세요と이걸 주세요のどちらですか?
どちらも使えます。이거 주세요は「これください」、이걸 주세요は「これをください」という形です。買い物なら短い이거 주세요をまず覚えておけば十分です。
「これです」は何と言いますか?
会話なら이거예요です。「これですか?」なら이거예요?と語尾を上げて聞けます。
よくある間違いを4つだけ確認
1つ目は、「このバッグ」を이거 가방とすること。正しくは이 가방です。
2つ目は、文章でも会話でも必ず이것を使わなければいけないと思うこと。会話では이거が普通に使われます。
3つ目は、이게・이건・이걸を全く別の単語として暗記すること。元はすべて이것から来た形です。
4つ目は、「これください」を長く作ろうとすること。旅行なら이거 주세요だけで十分伝わります。
この4つを外せば、「これ」周辺の表現は難しくありません。
まとめ|「これ」は이거から覚え、이게・이건・이걸へ広げる
まとめ|「これ」は이거から覚え、이게・이건・이걸へ広げる韓国語の「これ」は会話なら이거が基本です。
そこから、이게「これが」、이건「これは」、이걸「これを」へ広げれば、ドラマでも買い物でも聞き取れる表現が一気に増えます。
後ろに名詞が来る「このバッグ」「この人」は이 가방・이 사람。物そのものを指す이거とは分けて覚えてください。
【おさらい】韓国語でこれ
会話の이거を起点に、助詞が付いた이게・이건・이걸へ広げます。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| 会話で使う「これ」 | 이거 (イゴ) |
| 元になる基本形 | 이것 (イゴッ) |
| 主語の「これが」 | 이게 (イゲ) |
| 話題の「これは」 | 이건 (イゴン) |
| 目的語の「これを」 | 이걸 (イゴル) |


























































































