韓国語勉強のおススメ方法!韓国語勉強のおすすめ本をレベル別に!
韓国語は「日本人が習得しやすい第二言語」と言われており、近年の韓国ブームの影響もあってか、勉強している人が多くなりました。
英語や中国語は、日本語訳にする場合後ろから読んで…などと訳さなければいけませんが、韓国語は日本語と語順・文法がほぼ同じなので、日本語と同じように読むことができます。
さらに昔の朝鮮時代では漢文を使っていたので、日本語と同じ読み方をする単語などが今も残っているため、比較的日本人が習得しやすいと言われているんですね。
でもいくら韓国語が勉強しやすいと言っても、どう勉強をすればいいか悩んでしまうと思います。
私も韓国語を独学で学び、TOPIK取得や今では韓国人の友人と日常会話や深い話も問題なく話せるようになりましたが、やはり「何で勉強するか」というのが肝心になってきます。
今回は、そんな私が韓国語が話せるようになった本を、段階別にご紹介していきたいと思いますので、さっそく初級編から見ていきましょう!
【初級編】韓国語勉強のおすすめ本
まずはハングルを覚えるとこからの方向けのおすすめ勉強本のご紹介です。
7日でできる韓国語ゆるレッスン
「韓国は好きだけど、韓国語が読めない…」という方向けにおすすめの一冊です。この一冊で「文字」「文法」「フレーズ」「単語」という韓国語の基本が一気に覚えれます!
本の題名に「7日間でできる」と書かれていますが、一通りの勉強ステップが7日間に分けられているので、最初から無理をせずにゆっくりスタートすることができる本です。
この本は、韓流好きのソラちゃんと韓国グルメ大好きのブー子が登場し、内容は全てカラー、しかもイラストが多いので、「がっつり勉強」というよりは漫画のような感覚で読み進めていけるので、勉強が苦手な方でも読みやすい本になっています。
最初はハングルを覚えるところから始まります。実際に本に書き込んで覚えていくタイプなので、別でノートを作る必要もありません。
基本的なあいさつ文からファンが韓国のアイドルに使えるようなフレーズや、実際に韓国のお店で注文する際のフレーズなど、幅広く勉強できるのもおすすめです。
私は韓国のアイドルがきっかけで韓国にハマったので、韓国アイドルファンにはおすすめの一冊です♪
友達との会話に使える!韓国語パンマル便利帳
机に向かって勉強するもの素晴らしいですが、やはり韓国語を話したいから韓国語を勉強するという方が大部分ですよね。
ハングルがしっかり読めるようになり、基本的な文法の流れがわかるようになったら「パンマル便利帳」を読んでみてください。
「パンマル」というのは韓国語で「タメ口」という意味で、友達同士の会話や親しい間柄で使う時の話し方になります。
食事、電話、買い物、カップルなどのシーンごとに、よくあるフレーズが「韓国語文・日本語訳・カタカナ読み」で表されているので、 「ハングルがまだ全部読めない」という方でも安心して読める本です。
サイズも小さ目なので、電車での通学・通勤時間に読み進められて持ち運びにも便利な一冊ですね。
このパンマル便利長帳を活用して勉強する場合は、一度ざっくり目を通してその中でもよく使いそうなフレーズをピックアップし、ノートやスマホのメモ帳に書き込むと、日常的に使えるようになっていきますよ!
韓国人のお友達がいる場合は、会話や電話をしながら便利帳を見て話す、などでも実用的な勉強に役立ちますね。
【中級編】韓国語勉強のおすすめ本
ではここからは中級編になります。ハングルはばっちり、パッチムも覚えた!という方向けに、文法を勉強していく段階に移ります。
基本ハングル文法
私はこの本のおかげで文法をマスターしたと言っていいほどとても身になった一冊です。
韓国語の接続詞、格助詞などの文法項目ごとに「韓国語・日本語訳・カタカナ読み」がしっかり記載されており、ページ通りに進めていくだけで韓国語の文法がしっかり身に付きます。
この本を使った勉強法としては、本書には書き込むスペースがないので、韓国語用のノートを別で一冊作っておくのがおすすめです。
CDもついているので、発音を実際に聞きながら勉強ができ、文法以外にも各章の最後にコラムが用意されているので、関連する単語やプラスアルファの予備知識も一緒に学習できるのがポイントです。
韓国語能力試験TOPIKⅠ1・2級初級単語800
ハングルが読め、文法が分かればあとは単語力を付けるだけなので、「基本ハングル文法」で文法がばっちりできた方は、次に単語力をアップさせましょう!
「別にTOPIKを受けるつもりは…」という方でも、TOPIKⅠ、TOPIKの級で言うと1・2級にあたるこの単語帳は、日常会話で使う単語がほとんどなので、これで勉強すれば日常会話に差支えはありません。
TOPIKⅠの試験頻出度ごとにA~Cまで並んでいますが、日常会話で使う頻度と同じと考えてもらって大丈夫です。
単語が10個ごとに並んでおり、関連する単語やその単語を使った例文も載っているので、家で勉強する場合は付属の赤い下敷きを使いながら、実際に口に出して覚えるのがおすすめです。
単語帳なので直接書き込めませんが、単語練習用に単語ノートを作って、小学生の時に漢字を覚えた時のようにひたすら書けば早く覚えれますよ!
【上級編】韓国語勉強のおすすめ本
中級編がクリアできた方は、韓国人との会話は問題なくできるレベルになっていると思います。ここからはより高度に勉強を進めていく方や、TOPIKの中級~高級(3~6級)を取得したい方向けのテキスト紹介をしていきます。
韓国語能力試験TOPIKⅡ3・4級中級単語1200
初級単語と同じ種類のTOPIK3・4級向けの中級単語帳です。
この単語帳では、TOPIKⅡの頻出度順に分類されていますが、韓国の施設での会話から韓国のニュースや政治などで使われるような専門的な用語まで、たくさん組み込まれています。
TOPIKⅡを受けるつもりがなくても、韓国語での日常会話でもっと細かい話や深い話がしたい方は、ぜひこの中級単語を覚えてみてください。
きっと今まで以上に話せる韓国語が増えて、さらに会話が楽しくなってくること間違いなしです!
TOPIKⅡ3~6級試験対策
最後は韓国語能力試験、TOPIKⅡの3~6級向けの試験対策の本のご紹介です。TOPIKⅡは、問題文も全て韓国語になっており、聞き取り・読み・作文が各100点構成の、合計300点満点の試験です。
TOPIKⅡは合計得点で級が分けられるので、3級を目指す方も6級を目指す方も同じ試験を受けることになります。
そもそもTOPIKというのは、英語でいうTOEICやTOIFLと同じような言語試験で、韓国政府が正式に主催している検定試験のことで、似ている試験でハングル検定というのがありますが、これは日本が主催の試験なので、国際的な韓国語の資格が欲しい場合はTOPIKをおすすめします。
この本では、最初に一連の例題が出題され、攻略の仕方や対策を踏まえながら進めていき、その後に3回分の模擬試験があるので、解答用紙を別で作成して勉強していきます。
韓国語をただ話せればいいという方はTOPIKの資格がなくてもいいですが、今後韓国の大学に留学を考えている方や、韓国での就職を考えている方は、間違いなく取っておいた方が有利になりますので、ぜひ参考にしてください。
【韓国語の学習方法】韓国語良い学習方法は?韓国語の歴史からBTSやTWICE、IZONEの歌詞なので韓国語を学習しよう!
韓国語のおすすめ勉強本【まとめ】
いかがでしたでしょうか?今回は私が実際に使ってよかった韓国語勉強の本を、あくまで一例としてご紹介しました。
現在はたくさんの本が出回っていますが、本選びのコツは自分のレベルを見極めて選ぶことがポイントになります。
勉強が苦手な方はイラストが多いものを選んだり、会話重視であれば韓国語フレーズ特集の本を選んでみたり、仕事で使えるようになりたい方は文法と単語をメインに勉強したりなどなど、自分の求めるレベルに合った楽しく勉強しやすい本を探してみてはいかがでしょうか?
・韓国語入門!まずはハングルの読み書き
・韓国語の連音化!
・韓国語の基本「母音」!
・韓国語の過去形
・パッチム。難しい。
・韓国語を50音順で!
・韓国語をローマ字変換で入力する方法
・韓国語の疑問文・疑問詞まとめ。
・韓国語勉強のおススメ方法!
・韓国語をブログで勉強しよう!
・韓国語を歌詞で勉強しよう!
・韓国語の形容詞
・韓国語はどうやって覚える?韓国語学習の覚え方をご紹介!
・韓国語の子音をマスターしよう!
・韓国語の数字をマスターしちゃおう!
今回は韓国語のおすすめ勉強本を特集しました
今回は韓国語のおすすめ勉強本を特集しましたが、やはり実際に日本語も話せるネイティブの韓国人と韓国語を勉強するのが一番です。
私は大人気の韓国語教室 K Village Tokyoに通っています。そんな私のK Village評判や口コミをまとめてみました。こちらも是非ご覧くださいね。