【韓国語 日本語訳】韓国語を日本語訳にする時の注意点と画像翻訳を紹介!
韓国語を日本語訳する際、なんだか違和感があるなと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
どうしてこんな違和感が出てくるのか不思議ですよね。
韓国語を日本語訳する時は、様々です。
例えば、プライベートで韓国語のコメントを日本語にしたり、仕事で韓国語のメールを日本語にしたりしないといけないこともあると思います。
ビジネス上で使う韓国語を日本語訳するのであれば、出来るだけ違和感のない日本語にしたいです。
今回は、韓国語を日本語訳する際の注意点やポイントをご紹介します。
また、画像を読み取るだけで翻訳が出来る4つの方法も一緒に紹介していきます。
【韓国語 日本語訳】韓国語は、機会翻訳が難しい!って本当なの?!
韓国語は機械翻訳の難易度が高いという話は、有名です。一時期、韓国国内でも話題になったくらいです。
何故かというと、韓国語はある状況について説明するというだけでも、あらゆる言い方ができるからです。でも本当にそうなのでしょうか?多角的角度で見てみましょう。
まず、韓国語は、語尾ひとつをとってみても、とても丁寧な言い回しをしたり、逆にフランクな敬語、パンマル(タメ口)になったりします。ここで難易度は上がるでしょう。
また、話し言葉や書き言葉により、助詞の変化、助詞の省略が起こる場合もあります。複雑な韓国語の構造が翻訳を難しくしていると言えますね。
実質、韓国語の機械翻訳は、ところどころ違和感のある表現になりますが、意思疎通自体は可能です。
機械翻訳は、類似性のある言語があればあるほど、正確に翻訳することができます。
例えば、英語は、共通する語順や言葉を持つフランス語・ドイツ語・オランダ語などにおいては、高精度の機械翻訳ができるといえます。
ここまでお伝えした内容で想像つくかと思いますが、日本語と韓国語は様々な部分で類似していることが多いのが特徴です。
つまり、日本語の機械翻訳、韓国語の機械翻訳はしやすいという事です。
では、韓国国内で話題となった「韓国語は、機械翻訳の難易度が高い」というのは、どういう事かというと、英語翻訳に限ったことだといえるという事です。
【韓国語 日本語訳】韓国語を日本翻訳するポイントは、体言・用言
先程、韓国語と日本語は類似した部分があるため、機械翻訳はしやすいという事をお伝えしました。
しかし、実際に韓国語を機械翻訳した際、意味は分かるものの違和感がある表現になるという事がおきます。
それは、日本語と韓国語には、やはり微妙な表現方法のズレが生じてしまうからです。
ただ、そのズレは日本語と韓国語が似ているからこそはっきりしないものだと言えます。
そのような中で日本語翻訳をする際のポイントは、体言と用言にあります。
韓国語と日本語の表現には、体言・用言、どちらに重点を置くかという違いが存在します。
ここで体言と用言を少しおさらいしてみましょう。
体言とは、~がをつけて主語になる自立語です。もちろん活用はありません。
用言も同じく自立語ですが、活用があります。単独で述語として機能できるという特徴があり、動詞・形容詞・形容動詞があげられます。
日本語も韓国語も、国語的な品詞の区分に違いがあるものの、体言・用言・名詞といった概念は共通しているといえます。
ここで例文を見てみましょう。
日本語:東京はいい天気です。
韓国語:도쿄는 날씨가 좋아요 (トキョヌン ナルシガチョアヨ/東京は天気がいいです。)
日本語は「いい天気です」というように体言に、韓国語は「天気がいいです」というように用言に重点が置かれているのが分かるでしょうか。
韓国語らしく用言に重点を置いてみると、ネイティブのような日本語訳になります。
このように翻訳する際は、用言・体言に注意しながら訳すとしっくりいくようになるでしょう。
【韓国語 日本語訳】湾曲表現はNG!な韓国語の日本語翻訳
表現方法にも、日本語と韓国語では違いがあります。精神文化も関係してくることかもしれませんが、日本語では湾曲的な表現をします。一方、韓国語では直接的な表現をする特徴があります。
そのため、韓国語を直接日本語訳すると、ズケズケとした物言いになってしまいます。
実際に例文で解説すると、
韓国語:그발음은틀려요.다시한번말해주세요.(クパルムン トゥリョヨ タシ ハンボンマンヘジュセヨ/その発音は間違っています。もう一度言ってみてください。)
日本語:その発音は少し違っているようです。もう一度、言ってみましょう。
韓国語では、はっきり間違っていますという表現になります。
日本人がそのように言われると傷ついてしまいそうですが、韓国人にとってははっきりとした物言いが当たり前なのです。相手を傷つけているのではないのです。
そのような韓国語ですが、日本語訳をするときはどうすると違和感のない表現ができるのかが知りたいですよね。
手っ取り早い方法は、最初に韓国語を日本語に直訳してしまうという方法です。まずは、直訳で日本語にした上で、ワンクッション日本語らしいクッション言葉を挟んだ言い方に変えてみるとニュアンスが分かるでしょう。
この例文では、「少し」や「~ようです/思います」などが日本語訳らしいクッション言葉を挟んだ部分です。
ですが、あくまでも韓国語は湾曲表現はNGですので、湾曲表現をした韓国語を生み出したり、逆に湾曲表現のある日本語を韓国語に変換してしまうと伝わりにくい文章となってしまうこともあります。この部分は、十分注意しましょう。
【韓国語 日本語訳】画像を読み取るだけで翻訳が出来る4つの方法
さて、ここからは、おまけの翻訳方法を紹介します。画像を読み取るだけで翻訳ができる素敵な方法4つをお教えします。
韓国人もおすすめする翻訳の方法もお伝えするので、チェックしてみて下さいね。
もちろん韓国語だけでなく、英語やその他の外国語にも使用出来たり、コピー&ペーストしたい文章をコピーする手段としても使用出来るテクニックもあるので、覚えて下さいね。
翻訳方法①Googleドライブを使用した翻訳
翻訳方法②ProjectNapthaを使用した翻訳
翻訳方法③アプリ「Papago」を使用した翻訳
翻訳方法④Google画像検索機能を使用した翻訳
それぞれの使用方法については、過去の記事をご覧下さい。
特に、翻訳方法③のPapagoを使った翻訳は、韓国人からもおすすめとされる翻訳アプリです。
是非、使ってみて下さい。写真を撮るだけで翻訳出来るGoogle画像検索もおすすめです。
サクッと日本語訳にしたいという方は、上記の4つの方法でご自身にあったものをみつけてみるのも良いかもしれません。
【韓国語 日本語訳 まとめ】韓国語の日本語訳時には、注意しよう!
今回は、韓国語を日本語訳する際の注意点やポイント、画像を読み取るだけで翻訳が出来る4つの方法も一緒に紹介していきました。
韓国語を日本語訳することは、英語などと比べると比較的機械翻訳も可能ということが分かりましたが、違和感のある文章になってしまうという部分についてはまだまだ課題がありそうです。
ちょっとしたポイントを意識するだけで、日本語訳の違和感は払拭できるでしょう。気をつけたい部分は、日本語は体言、韓国語は用言に重点が置かれるという点、日本語は湾曲表現、韓国語は直接表現をする傾向にある点でしたね。
翻訳をする際は、まず直訳をし、その後にこの2点を見直すだけでも、翻訳の完成度が変わってくるでしょう。ぜひ、試して日頃から心がけてみて下さいね。
・【韓国語で水】韓国語で水の使い分けは?水を表すハングルは何種類あるの?
・韓国語のマンネってどんな意味?
・韓国語の「だから」を使いこなそう!
・【韓国語で大丈夫】大丈夫ですか?を韓国語で!魔法の言葉「ケンチャナヨ」
・「早く」を意味する韓国語は全部で4種類?韓国語での「早く」の使い分けをマスターしよう!
・【韓国語で黒】韓国語で黒は何て言う?単語の説明・例文を紹介!
・【韓国語の語順】韓国語の語順について説明・例文を紹介
・【韓国語で右】韓国語で「右」の意味や使い方・例文を紹介!
・【韓国語にルビ】韓国語にルビは付けて良いの?ダメなの?答えと理由を紹介!
・韓国語で「飲む」の使い方や例文、意味の違いを紹介!
・【韓国語で動物】 韓国語で動物は?それぞれの名前や動物の単語・例文も紹介!
・【韓国語で道案内】韓国語で道案内をする際に使う単語の使い分け・例文を紹介!
・【韓国語で息子】息子の韓国語や家族を表す韓国語の使い分け・例文を紹介!
・【韓国語で黒】韓国語で黒は何て言う?単語の説明・例文を紹介!
・【韓国語の語順】韓国語の語順について説明・例文を紹介
・【韓国語でやめて】韓国語で「やめて」は何と言う?
・【韓国語でもう】2つの韓国語「もう」の意味の違いや使い分け・例文を紹介!
・【韓国語でまた】3つの「また」を表す単語の意味や使い分け・例文を紹介!
・【韓国語で否定】否定を表す韓国語の言葉や使い分け・例文を紹介!
・1日で韓国語の基本をマスター!韓国語をマスターしてみよう!
・【韓国語でようこそ】韓国語で様々な「ようこそ」の表現の意味の違いや使い分け・例文を紹介!