韓国語の間接話法一覧|다고 하다・대요の作り方と使い分け

韓国語の間接話法一覧|다고 하다・대요の作り方と使い分け
韓国語の間接話法一覧|다고 하다・대요の作り方と使い分け友達から「明日は休みだよ」と聞いて、その話を別の人へ「明日は休みだって」と伝える。韓国語でも、こうした伝言は毎日のように使います。
韓国語の間接話法は、元の発言が「説明・質問・誘い・命令」のどれかを見れば整理しやすくなります。最初は形が多く見えますが、4つに分けて考えると仕組みはそれほど複雑ではありません。
基本の다고 하다・냐고 하다・자고 하다・(으)라고 하다から始め、会話でよく聞く대요・냬요・재요・래요まで順に見ていきます。過去・未来、人称の変え方、대요と데요の違いまで分かれば、ドラマや会話で出てくる「〜だって」の正体もかなり見えるようになります。
間接話法の前提になる時制や活用を先に確認したい方は、韓国語文法の全体像もあわせてご覧ください。
韓国語の間接話法とは?まず4種類を一覧で確認
韓国語の間接話法とは?まず4種類を一覧で確認間接話法は、だれかの言葉をそのまま繰り返すのではなく、話し手の立場から言い直して伝える表現です。韓国国立国語院の韓国語基礎辞典でも、他人の話を現在の話し手の立場から人称や時制などを直して述べる話法と説明されています。
最初に覚える軸は、平叙文=다고 하다、疑問文=냐고 하다、勧誘文=자고 하다、命令文=(으)라고 하다の4つです。ここを先に押さえると、あとで出てくる短い形も同じ線の上に見えてきます。
| 元の発言 | 基本形 | 会話の短い形 |
|---|---|---|
| 説明・平叙文 | 다고 하다 | 대요 |
| 質問・疑問文 | 냐고 하다 | 냬요 |
| 誘い・勧誘文 | 자고 하다 | 재요 |
| 指示・命令文 | (으)라고 하다 | (으)래요 |
品詞と時制を一枚で確認すると迷いにくい
間接話法は、元の文が平叙文なら品詞と時制まで見ます。現在の動詞だけㄴ/는다고 하다になり、形容詞は다고 하다、名詞は(이)라고 하다です。過去形や겠が入る文は、品詞による差が小さくなります。
現在の「動詞・形容詞・名詞」を分け、過去・未来はあとから足す順番なら、表を丸暗記しなくても作れます。
| 元の形 | 間接話法 | 例 |
|---|---|---|
| 動詞・現在 | ㄴ/는다고 하다 | 먹는다고 해요 |
| 形容詞・現在 | 다고 하다 | 예쁘다고 해요 |
| 名詞・現在 | (이)라고 하다 | 학생이라고 해요 |
| 過去 | 았/었다고 하다 | 먹었다고 해요 |
| 겠 | 겠다고 하다 | 가겠다고 해요 |
| 予定 | (으)ㄹ 거라고 하다 | 갈 거라고 해요 |
「今の動作を言っているのか」「状態を説明しているのか」「名詞で何者かを言っているのか」を先に見れば、現在形の分かれ道はほぼこの3つです。
直接話法と間接話法の違い
直接話法は、相手が言った言葉をほぼそのまま引用します。間接話法は、その内容を自分の文に入れ直して伝えます。
「ミンスが『今日は忙しい』と言った」が直接話法、「ミンスが今日は忙しいと言った」が間接話法です。この2文を並べると違いが分かりやすくなります。
| 種類 | 韓国語 | 日本語 |
|---|---|---|
| 直接話法 | 민수가 “오늘 바빠요.”라고 했어요. | ミンスが「今日は忙しいです」と言いました。 |
| 間接話法 | 민수가 오늘 바쁘다고 했어요. | ミンスが今日は忙しいと言いました。 |
| 会話の短い形 | 민수가 오늘 바쁘대요. | ミンス、今日は忙しいんですって。 |
「하다」以外の動詞も後ろに置ける
間接話法では「〜と言う」の하다だけでなく、말하다(話す)、듣다(聞く)、묻다(尋ねる)、전하다(伝える)なども使えます。何をしたかによって後ろの動詞を変えれば、同じ引用の形を使えます。
質問なら묻다、聞いた話なら듣다、伝言なら전하다。後ろの動詞を変えるだけで、「言った」「聞いた」「尋ねた」の違いまで出せます。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| 友達が明日来ると言いました。 | 친구가 내일 온다고 했어요. (チングガ ネイル オンダゴ ヘッソヨ) |
| 友達がいつ行くのかと聞きました。 | 친구가 언제 가냐고 물었어요. (チングガ オンジェ カニャゴ ムロッソヨ) |
| 先生が宿題をするようにおっしゃいました。 | 선생님이 숙제를 하라고 말씀하셨어요. (ソンセンニミ スクチェルル ハラゴ マルッスムハショッソヨ) |
平叙文の間接話法|다고 하다・대요の作り方
平叙文の間接話法|다고 하다・대요の作り方いちばんよく使うのが、説明や事実を伝える平叙文の間接話法です。「〜と言っています」「〜だそうです」「〜なんだって」のような場面で使います。
現在形では、動詞・形容詞・名詞で付け方が違うため、先に品詞を見分けます。動詞だけㄴ/는다고 하다になり、形容詞は다고 하다、名詞は(이)라고 하다です。ここさえ分かれば、平叙文は一気に楽になります。
動詞の現在形はㄴ/는다고 하다
動詞は、語幹にパッチムがない場合やㄹパッチムの場合はㄴ다고 하다、その他のパッチムがあれば는다고 하다を使います。ㄹパッチムはㄹが消えてㄴが付きます。
가다→간다고 해요、먹다→먹는다고 해요、살다→산다고 해요の3つを並べると作り方が見えます。
| 辞書形 | 基本形 | 短い形 |
|---|---|---|
| 가다 | 간다고 해요 | 간대요 |
| 먹다 | 먹는다고 해요 | 먹는대요 |
| 공부하다 | 공부한다고 해요 | 공부한대요 |
| 살다 | 산다고 해요 | 산대요 |
지수 씨가 내년에 한국에 간대요.(ジスさん、来年韓国へ行くんですって。)
동생이 지금 밥을 먹는대요.(弟が今ご飯を食べているそうです。)
動詞の活用そのものが不安なら、先に韓国語のヘヨ体で語幹の見方を確認すると理解しやすくなります。
形容詞は語幹+다고 하다
形容詞の現在形は、動詞のようにㄴ/는を入れません。예쁘다なら예쁘다고 해요、춥다なら춥다고 해요です。
動詞の먹는다고 해요と、形容詞の맛있다고 해요を対にすると混同しにくくなります。
| 辞書形 | 基本形 | 短い形 |
|---|---|---|
| 예쁘다 | 예쁘다고 해요 | 예쁘대요 |
| 춥다 | 춥다고 해요 | 춥대요 |
| 맛있다 | 맛있다고 해요 | 맛있대요 |
| 없다 | 없다고 해요 | 없대요 |
새로 생긴 카페가 정말 예쁘대요.(新しくできたカフェが本当にきれいなんですって。)
서울은 오늘 많이 춥대요.(ソウルは今日かなり寒いそうです。)
名詞は(이)라고 하다・(이)래요
名詞では다고 하다ではなく、(이)라고 하다を使います。パッチムがあれば이라고 하다、なければ라고 하다です。
학생이라고 해요→학생이래요、의사라고 해요→의사래요のように、名詞では(이)래요になります。
| 名詞 | 基本形 | 短い形 |
|---|---|---|
| 학생 | 학생이라고 해요 | 학생이래요 |
| 의사 | 의사라고 해요 | 의사래요 |
| 한국 사람 | 한국 사람이라고 해요 | 한국 사람이래요 |
저분은 새로 오신 선생님이래요.(あの方は新しく来た先生だそうです。)
過去は았/었대요、未来は(으)ㄹ 거래요
過去の内容を伝えるときは、過去形の았/었/했に다고 하다を続け、会話では았/었대요の形になります。未来や予定は(으)ㄹ 거라고 하다を使い、短くすると(으)ㄹ 거래요です。
봤대요=見たそうです、갈 거래요=行く予定だそうです、と時制ごとに一つ代表形を持っておくと便利です。
어제 그 영화를 봤대요.(昨日その映画を見たそうです。)
다음 달부터 서울에서 살 거래요.(来月からソウルに住む予定だそうです。)
疑問文の間接話法|냐고 하다・냬요の作り方
疑問文の間接話法|냐고 하다・냬요の作り方だれかの質問を別の人へ伝えるときは냐고 하다を使います。日本語の「〜かって聞いている」「〜なのかと聞いた」に近い形です。
疑問文では元の質問の語尾を外し、基本的に냐고 하다へ変えると考えると作りやすくなります。会話では냐고 해요が縮まって냬요になります。
動詞は-느냐고、形容詞は-(으)냐고が基本
疑問文の間接話法をきちんと分けると、動詞には-느냐고、子音で終わる形容詞には-으냐고、母音で終わる形容詞には-냐고を使うのが伝統的な形です。たとえば가다→가느냐고、많다→많으냐고、아프다→아프냐고となります。
ただし現在の会話では、動詞や形容詞でも-냐고を広く使えるため、가냐고・먹냐고のような形も自然に使われます。韓国国立国語院も、現代の口語では品詞やパッチムにかかわらず-냐고を使えると説明しています。
| 種類 | 基本的な形 | 会話でよく使う形 |
|---|---|---|
| 動詞 | 가느냐고 | 가냐고 |
| 形容詞・子音 | 많으냐고 | 많냐고 |
| 形容詞・母音 | 아프냐고 | 아프냐고 |
| 過去形 | 먹었느냐고 | 먹었냐고 |
例文
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| 母が何時に来るのかと聞きました。 | 엄마가 몇 시에 오냐고 물었어요. (オンマガ ミョッ シエ オニャゴ ムロッソヨ) |
| 友達が昼ご飯を食べたかと聞きました。 | 친구가 점심을 먹었냐고 물었어요. (チングガ チョムシムル モゴンニャゴ ムロッソヨ) |
試験や文法問題では教材の表記に合わせ、会話では-냐고も普通に出る。この違いを知っておくと、教科書とドラマで形が違って見えても戸惑いません。
疑問文の作り方を先に整理したい場合は、韓国語の疑問文・疑問詞もあわせて確認できます。
名詞の疑問文は(이)냐고 하다
名詞を使った「〜ですか」を伝える場合は(이)냐고 하다です。パッチムがある名詞には이냐고、ない名詞には냐고が付きます。
학생이냐고 물었어요=学生なのかと聞きました、의사냐고 물었어요=医者なのかと聞きました、のように使います。
저 사람이 학생이냐고 물었어요.(あの人が学生なのかと聞きました。)
친구가 그분이 의사냐고 물었어요.(友達がその方は医者なのかと聞きました。)
会話の냬요は「〜かって」の感覚
냐고 해요は会話で냬요に縮まります。家族や友達の質問を、そのまま別の人へ伝える場面でよく聞く形です。
엄마가 뭐 먹고 싶냬요=母が何を食べたいのかって、という感覚で覚えると会話で使いやすいです。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| 母が今日家に来るのかって。 | 엄마가 오늘 집에 오냬요. (オンマガ オヌル チベ オニェヨ) |
| ミンスがどこで会うのかって。 | 민수가 어디에서 만나냬요. (ミンスガ オディエソ マンナニェヨ) |
勧誘文・命令文の間接話法|자고 하다・(으)라고 하다
勧誘文・命令文の間接話法|자고 하다・(으)라고 하다「一緒に行こう」と誘った内容を伝える文と、「行きなさい」と指示した内容を伝える文では形が変わります。この2つは재요・래요までつなげておくと、ドラマの短い伝言も拾いやすくなります。
誘いは자고 하다→재요、指示は(으)라고 하다→(으)래요と、元の発言が「一緒にする」のか「相手にさせる」のかで分けます。
勧誘文は자고 하다・재요
「〜しよう」と提案した内容を伝えるときは動詞の語幹に자고 하다を付けます。会話では자고 해요が재요に縮まります。
같이 가자→같이 가자고 해요→같이 가재요の順で変えると仕組みが分かります。
친구가 주말에 같이 영화를 보재요.(友達が週末に一緒に映画を見ようって。)
민수가 점심을 같이 먹재요.(ミンスが昼ご飯を一緒に食べようって。)
命令文は(으)라고 하다・(으)래요
指示や命令を伝える場合は(으)라고 하다です。パッチムがなければ라고 하다、パッチムがあれば으라고 하다を使います。
가다→가라고 해요→가래요、먹다→먹으라고 해요→먹으래요と変わります。
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| 友達が週末に一緒に映画を見ようって。 | 친구가 주말에 같이 영화를 보재요. (チングガ チュマレ カチ ヨンファルル ボジェヨ) |
| ミンスが昼ご飯を一緒に食べようって。 | 민수가 점심을 같이 먹재요. (ミンスガ チョムシムル カチ モクチェヨ) |
命令の伝言は오래서・먹으라는데・먹으래서にも縮まる
命令の間接話法は(으)래요だけで終わりではありません。後ろに해서や하는데が続くと、会話ではさらに短くなる形があります。
오라고 해서→오래서、먹으라고 해서→먹으래서、먹으라고 하는데→먹으라는데のように、라고 하の部分が縮まります。ドラマや会話では長い形より先に短い形が聞こえることもあります。
| 元の形 | 短い形 | 意味 |
|---|---|---|
| 오라고 해서 | 오래서 | 来るように言われて |
| 먹으라고 해서 | 먹으래서 | 食べるように言われて |
| 먹으라고 하는데 | 먹으라는데 | 食べるように言っているけど |
| 팔라고 해서 | 팔래서 | 売るように言われて |
例文
| 日本語 | 韓国語 |
|---|---|
| 母が早く来るように言うので、先に行きますね。 | 엄마가 빨리 오래서 먼저 갈게요. (オンマガ パルリ オレソ モンジョ カルケヨ) |
| お医者さんに薬を飲むように言われたので、今飲みました。 | 의사 선생님이 약을 먹으래서 지금 먹었어요. (ウィサ ソンセンニミ ヤグル モグレソ チグム モゴッソヨ) |
この縮約は、最初から全部を暗記する必要はありません。まず(으)라고 하다→(으)래요が分かれば、오래서や먹으래서を見たときも元の形へ戻しやすくなります。
禁止は지 말라고 하다・지 말래요
「〜するな」「〜しないで」と言った内容を伝えるときは지 말라고 하다です。会話では지 말래요に縮まります。
하지 마세요→하지 말라고 했어요→하지 말래요の流れを一つ覚えると、禁止の伝言は作りやすくなります。
의사 선생님이 술을 마시지 말래요.(お医者さんがお酒を飲まないように言っています。)
엄마가 너무 늦게 자지 말래요.(母があまり遅く寝ないように言っています。)
依頼の달래요と주래요は「だれのためか」で分ける
「〜してほしい」という依頼を伝えるときは、発言した本人がしてもらう側なら달라고 하다を使います。別の人のためにしてあげるよう言った場合は주라고 하다になります。
発言者本人のためなら달래요、第三者のためなら주래요と考えると使い分けやすいです。
동생이 물 좀 가져다 달래요.(弟が水を持ってきてほしいって。)
엄마가 동생 숙제를 좀 봐주래요.(母が弟の宿題を見てあげるように言っています。)
대요・냬요・재요・래요の違い|縮約形を会話で使う
대요・냬요・재요・래요の違い|縮約形を会話で使う教科書では다고 해요などの基本形を先に学びますが、実際の会話では短くなった形をよく耳にします。대요・냬요・재요・래요が耳に入るようになると、伝言や噂話の流れがかなり追いやすくなります。
대요=説明、냬요=質問、재요=誘い、래요=指示と、4つの役割を先に覚えるのが近道です。ただし名詞の(이)래요もあるため、래요だけは前の単語まで見ます。
| 短い形 | 主な意味 | 例 |
|---|---|---|
| 대요 | 〜だそうです | 간대요 |
| 냬요 | 〜かって | 가냬요 |
| 재요 | 〜しようって | 가재요 |
| 래요 | 〜しろって/〜だそうです | 가래요・학생이래요 |
短い形でも時制は残る
縮約形は短くなっても、過去や未来の意味まで消えるわけではありません。봤다고 해요が봤대요、갈 거라고 해요が갈 거래요になるように、時制を表す部分は残ります。
대요だけを見るのではなく、その前の았/었・겠・(으)ㄹ 거まで一緒に聞くと、いつの話か分かります。
어제 만났대요.(昨日会ったそうです。)
내일 다시 오겠대요.(明日また来ると言っているそうです。)
다음 주에 여행을 갈 거래요.(来週旅行へ行く予定だそうです。)
대요と데요は別の文法
대요と데요は音が似ていますが、意味は別です。대요は聞いた内容を伝える間接話法、데요は自分が知っている状況や背景を添えるときに使います。
맛있대요=「おいしいんだそうです」、맛있는데요=「おいしいんですが」と分けて覚えると混乱しにくくなります。
그 식당이 맛있대요.(その店、おいしいそうです。)
이 음식은 맛있는데요.(この料理、おいしいんですが。)
既存の韓国語の語尾では、지・잖아・자など会話でよく使う語尾もまとめています。間接話法以外の文末表現を広げたいときに役立ちます。
래요は3つの形を見分ける
래요は、名詞の伝聞、命令の伝聞、(으)ㄹ래요という本人の意志で見た目が似ています。前に何が付いているかを見ると判別できます。
학생이래요=学生だそうです、가래요=行けって、갈래요=行きたい・行きますか、の3つは別物です。
| 形 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 名詞+(이)래요 | 〜だそうです | 학생이래요 |
| 動詞+(으)래요 | 〜しろって | 먹으래요 |
| 動詞+(으)ㄹ래요 | 〜したい/〜しますか | 먹을래요 |
뭐래요?・뭐라고 했어요?は会話でよく出る
間接話法を覚えると、ドラマでよく聞く뭐래요?も分かるようになります。直訳だけを見ると「何だそうですか?」のようで不自然ですが、実際には「何て言ってるんですか?」「何だって?」という意味で使われます。
뭐래요?は相手の発言内容を聞き返す言い方、뭐라고 했어요?は「何と言いましたか」と引用内容をたずねる言い方です。
A: 지수가 전화했어요.(ジスから電話がありました。)
B: 뭐래요?(何て言ってました?)
A: 내일 조금 늦는대요.(明日少し遅れるそうです。)
또 잘 못 들었을 때는 뭐라고 했어요?(何と言いましたか?)と聞けます。間接話法は文法問題だけでなく、こうした短いやり取りの中で何度も使われています。
パンマルでは요を取る
親しい友達との会話では대요・냬요・재요・래요の요を取って、대・냬・재・래と使います。ドラマや友達同士の会話でよく聞く形です。
간대、뭐 먹냬、같이 가재、일찍 오래のように、요を取るだけで会話らしい短い伝言になります。
지수가 내일 온대.(ジス、明日来るんだって。)
민수가 어디서 만나냬.(ミンスがどこで会うのかって。)
実際の会話では대・냬・재・래が続けて出てくる
単独の例文では分かっても、会話になると대・냬・재・래が続けて出てきます。そんなときは一語ずつ訳すより、「説明・質問・誘い・指示」のどれを伝えているかを追う方が分かりやすいです。
複数の縮約形が混ざっても、元の発言の種類へ戻せば意味をほどけます。友達同士と仕事の伝言を例に見てみましょう。
A: 유진이가 저녁 뭐 먹고 싶냬.(ユジンが夕飯は何を食べたいかって。)
B: 나는 삼겹살 먹고 싶은데. 유진이는 뭐래?(私はサムギョプサルが食べたいけど、ユジンは何だって?)
A: 자기는 아무거나 괜찮대. 새로 생긴 식당에 가재.(自分は何でもいいんだって。新しくできた店に行こうって。)
B: 좋아. 그럼 일곱 시에 역 앞에서 만나자고 전해 줘.(いいね。じゃあ7時に駅前で会おうって伝えて。)
仕事の伝言でも考え方は同じです。会議の時間や資料の指示を伝える場面なら、次のようなやり取りになります。
A: 팀장님이 뭐라고 하셨어요?(チーム長は何とおっしゃっていましたか?)
B: 회의가 네 시에 시작한대요. 보고서는 미리 보내래요.(会議は4時に始まるそうです。報告書は先に送るようにとのことです。)
A: 회의실은 어디래요?(会議室はどこだそうですか?)
B: 5층 회의실이래요.(5階の会議室だそうです。)
このように一つの会話で何種類も出てくるのが普通です。대요だけを単独で覚えるより、質問の냬요、誘いの재요、指示の래요まで一緒に聞くと、実際の会話につながります。
時制・人称・直接話法からの変え方|間接話法の実戦ルール
時制・人称・直接話法からの変え方|間接話法の実戦ルール語尾だけ正しく変えても、人称や時間の表現が元の発言のままだと、だれの話なのか分からなくなることがあります。間接話法では、今その話を伝えている人の立場に合わせて内容を調整します。
「私・あなた・今日・明日・ここ」は、そのままコピーせず、伝える時点の立場に合わせて直すことがあります。ここまでできると、文法問題ではなく実際の伝言として自然になります。
「私」は話し手に合わせて変える
ミンスが「僕は明日行く」と言った内容を、自分が別の人に伝えるとき、そのまま나는 내일 간대요と言うと「私」がだれなのか分かりにくくなります。主語を민수가に変えたり、文脈によって자기는を使ったりします。
元の発言の나・저は、そのまま残さず「だれのことか」が伝わる形に変えるのが基本です。
민수: 나는 내일 갈 거야.(僕は明日行くよ。)
→ 민수가 내일 갈 거래요.(ミンスが明日行くそうです。)
今日・明日・ここも場面によって変える
発言した日と、伝える日が違えば오늘や내일の基準も変わります。場所が変われば여기もそのままでは意味がずれることがあります。
間接話法では、元の言葉を守るより「今の聞き手に正しく伝わるか」を優先して時間・場所を調整します。
昨日ミンスが「내일 가요(明日行きます)」と言い、今日それを伝えるなら、민수가 오늘 간대요(ミンスが今日行くそうです)の方が自然な場面があります。
敬語の-(으)시-が入っても文の種類は変わらない
目上の人の行動や状態を伝えるときは、元の文に入っている-(으)시-を残して間接話法にできます。敬語が入っても、間接話法そのものが別の文法へ変わるわけではありません。
가세요→가신다고 해요、바쁘세요→바쁘시다고 해요のように、まず尊敬の시を残してから平叙文の形へつなげます。
아버지가 내일 서울에 가신다고 하셨어요.(父が明日ソウルへ行くとおっしゃいました。)
선생님이 요즘 많이 바쁘시다고 해요.(先生は最近とてもお忙しいそうです。)
形容詞は시が入っても바쁘신다고ではなく바쁘시다고とする点に注意してください。動詞と形容詞の現在形の違いは、敬語になっても残ります。
直接引用の라고と名詞の(이)라고は見た目が似ている
라고 하다は、直接引用でも名詞の間接話法でも出てきます。形だけを見ると同じに見えるため、「何を引用しているか」で判断します。
かぎ括弧の中の発言をそのまま受ける라고は直接引用、학생이라고 해요の이라고は「学生だ」という名詞文の間接話法です。
민수가 “내일 가요.”라고 했어요.(ミンスが「明日行きます」と言いました。)
민수가 자기는 학생이라고 했어요.(ミンスが自分は学生だと言いました。)
前者は発言そのもの、後者は名詞+이다の内容を言い換えています。日本語ではどちらも「〜と言う」になるので、韓国語では引用部分の形まで見てください。
直接話法から4種類へ変換してみる
同じ가다を使って、説明・質問・誘い・命令を並べると違いがはっきりします。元の文の種類を見てから語尾を選んでください。
가요→간다고 해요、가요?→가냐고 해요、가자→가자고 해요、가세요→가라고 해요と変わります。
| 元の発言 | 間接話法 | 意味 |
|---|---|---|
| 가요. | 간다고 해요. | 行くと言っています。 |
| 가요? | 가냐고 해요. | 行くのかと聞いています。 |
| 가자. | 가자고 해요. | 行こうと言っています。 |
| 가세요. | 가라고 해요. | 行くように言っています。 |
韓国語の基本的な語順や活用をもう一度確認したい場合は、韓国語の基本ルールも一緒に見ると、間接話法へ変える前の文を作りやすくなります。
間接話法でよくある間違いと覚え方|例文で練習
間接話法でよくある間違いと覚え方|例文で練習間接話法は形を一気に暗記すると、대요・래요・재요が混ざりやすくなります。まずは間違いやすいところを先に知り、元の発言から一段ずつ変える練習をすると定着しやすくなります。
「文の種類」→「基本形」→「短い形」の3段階で変えると、丸暗記より迷いが減ります。
動詞と形容詞を同じ形にしない
現在形の平叙文では、動詞はㄴ/는다고 하다、形容詞は다고 하다です。먹다と맛있다を同じ形にすると間違えます。
먹는다고 해요・먹는대요に対して、맛있다고 해요・맛있대요になると対で覚えます。
× 먹대요
○ 먹는대요
× 예쁜대요
○ 예쁘대요
名詞に대요をそのまま付けない
名詞は(이)라고 하다から(이)래요になります。학생대요ではなく학생이래요、의사대요ではなく의사래요です。
名詞だけは대요ではなく(이)래요、と別枠で覚えておくと早いです。
× 학생대요
○ 학생이래요
재요と래요は「一緒にするか」で見分ける
같이 가자のように話し手も一緒にする提案なら재요です。먼저 가세요のように相手へ行動を指示するなら래요です。
一緒に〜しよう=재요、〜するように=래요と、日本語の意味から戻して考えると迷いにくくなります。
같이 가재요.(一緒に行こうって。)
먼저 가래요.(先に行くようにって。)
チャットやドラマでは「だれが言ったか」が省かれることも多い
実際の会話では、毎回「민수가〜라고 했어요」のように発言者を全部言うとは限りません。前の話題でだれの発言か分かっていれば、간대요、맛있대、뭐 하냬のように伝聞部分だけで会話が進みます。
主語が見えなくても대・냬・재・래が聞こえたら、「だれかの発言を伝えている可能性」を考えると理解しやすいです。
A: 지수는 내일 와요?(ジスは明日来る?)
B: 응, 온대.(うん、来るって。)
A: 몇 시에 온대?(何時に来るって?)
B: 세 시쯤 온대.(3時ごろ来るって。)
このような短いやり取りは、教科書の長い形よりドラマやメッセージでよく出ます。長い基本形が頭にあれば、短い形を聞いても元の発言へ戻せます。
練習1|4つの文を間接話法にする
次の文を、基本の間接話法へ変えてみてください。先に答えを見ず、「どの種類の文か」を一度考えます。
語尾だけを見る前に、説明・質問・誘い・命令のラベルを付けると正解を作りやすくなります。
| 元の文 | 種類 | 答え |
|---|---|---|
| 내일 가요. | 説明 | 내일 간다고 해요. |
| 뭐 먹어요? | 質問 | 뭐 먹냐고 해요. |
| 같이 공부하자. | 誘い | 같이 공부하자고 해요. |
| 문을 닫으세요. | 指示 | 문을 닫으라고 해요. |
練習2|短い形へ変える
次は基本形を会話の短い形へ変えます。대요・냬요・재요・래요を選びましょう。
基本形から短い形へ変えられるようになると、会話で聞いたときも元の文法へ戻して理解できます。
| 基本形 | 短い形 | 意味 |
|---|---|---|
| 간다고 해요 | 간대요 | 行くそうです |
| 어디 가냐고 해요 | 어디 가냬요 | どこへ行くのかって |
| 같이 먹자고 해요 | 같이 먹재요 | 一緒に食べようって |
| 일찍 오라고 해요 | 일찍 오래요 | 早く来るようにって |
韓国語の間接話法でよくある質問|最後に迷いやすい点を確認
韓国語の間接話法でよくある質問|最後に迷いやすい点を確認間接話法は、基本形だけなら4種類ですが、品詞や時制、会話の縮約形が加わるため最初は多く見えます。全部を一度に覚えるより、よく使う간대요・뭐 하냬요・같이 가재요・일찍 오래요から始める方が実際の会話につながります。
まず4種類を見分け、次に動詞・形容詞・名詞の違い、最後に縮約形へ進む順番なら混ざりにくいです。
間接話法は初心者でも覚えた方がいいですか?
ハングルやヘヨ体を覚えた直後にすべて暗記する必要はありません。ただ、韓国ドラマや日常会話では「〜だって」「〜って聞いた?」という伝言がよく出るため、初級の後半から覚えると聞き取りが楽になります。
最初は대요だけでも分かるようにし、慣れたら냬요・재요・래요へ広げれば十分です。
다고 해요と대요はどちらを使えばいいですか?
どちらも使えます。다고 해요は基本形で形が分かりやすく、대요は会話でよく使う短い形です。
文法を作る練習では다고 해요、会話や聞き取りでは대요までセットで覚えると使い分けやすくなります。
대요と데요は発音だけで聞き分けられますか?
発音だけでは区別しにくいことがあります。前後の内容まで聞くと、どちらなのか判断しやすくなります。
「〜だそうです」と聞いた内容を伝えていれば대요、「〜なんですが」と背景を添えていれば데요です。
間接話法で人称は必ず変えますか?
必ず機械的に変えるわけではありません。元の発言をそのまま残すとだれのことか分かりにくい場合に、主語や代名詞を今の話し手の立場から調整します。
元の言葉をそのまま残すより、今聞いている人に「だれの話か」が正しく伝わる形へ直します。
韓国国立国語院の韓国語基礎辞典「간접 화법」でも、人称や時制などを現在の話し手の立場から直して述べる話法と説明されています。
대요・냬요・재요・래요は目上の人にも使えますか?
요が付いているので、日常の丁寧な会話では使えます。ただし대요・냬요・재요・래요はかなり会話的な縮約形です。発表やかしこまった場面、仕事の正式な文面では、縮めない形の方が落ち着いて聞こえます。
普段の会話なら간대요、改まった場面なら간다고 합니다のように、場面に合わせて長い形へ戻せば安心です。
目上の人の行動を伝える場合は、前で見た尊敬の-(으)시-も残します。たとえば「先生が明日いらっしゃるそうです」なら선생님이 내일 오신다고 해요のように言えます。
間接話法を早く覚えるコツは?
同じ動詞を4種類に変える練習が効きます。가다なら간대요・가냬요・가재요・가래요を並べ、意味の違いを声に出します。
一つの単語で4種類を回すと、語尾の違いだけに集中できるので覚えやすくなります。
まとめ|間接話法は4種類から覚えれば迷いにくい
まとめ|間接話法は4種類から覚えれば迷いにくい韓国語の間接話法は、最初に見ると語尾が多くて難しく感じます。しかし、元の発言を「説明・質問・誘い・命令」に分ければ、使う形はかなりしぼれます。
説明=다고 하다・대요、質問=냐고 하다・냬요、誘い=자고 하다・재요、指示=(으)라고 하다・(으)래요。まずこの4本を軸にしてください。
動詞・形容詞・名詞の違い、過去・未来、人称の変化は、そのあとで一つずつ足せば十分です。基本形から短い形までつながると、ドラマの「〜だって」「〜って聞いてる」「〜しろって」といった会話も拾いやすくなります。

























































































