韓国語を歌詞で勉強しよう!韓国語を歌詞で勉強する方法、まとめてみました
韓国グルメや韓国ファッションが大人気の現代ですが、やはり韓国好きになるきっかけというのは韓国アイドルではないでしょうか?!
スタイル抜群の美男美女、ダンスのレベルも高く歌も上手い…。
そんなハマる要素しかない韓国アイドルですが、韓国アイドルがきっかけで韓国語が話せるようになりたい!と思う人が増えてきているのも事実です。
しかし中には韓国語を勉強したいけど時間がなかったり、塾に通うほど本格的には…という方が多いと思います。
そんな韓国アイドル好きで韓国語を勉強したい方のとっておきの勉強方法が韓国語の歌を使った勉強法です!
よく語学を勉強する時はその国に関心が高く、好きであればあるほど語学の吸収が早いと言われていますので、韓国好きのみなさんはぜひ歌詞を有効活用して韓国語を勉強してみましょう!
筆者も韓国語初心者の頃は、歌詞を使って独学で勉強していたので、実体験も含めてご紹介していきたいと思います♪
韓国語の歌詞で勉強ができる?【韓国語を歌詞で勉強する方法】
韓国語を歌詞で勉強する方法ですが、結論から言うと韓国語の歌詞で勉強は十分にできます。しかし、一番最初はやはりハングルを覚えなければ勉強のしようがないですよね。
ハングルを覚えるところまでは自分が頑張って勉強するしかありませんが、とりあえず一通りハングルが全て読めるようになったら韓国語の歌詞の登場です。
ハングルを覚えるところからスタートする初心者の方もいらっしゃると思いますが、何度も言うようですがとりあえず一通り覚えるぐらいで十分です。
最初から完璧に覚える必要はないので、苦手意識を持たない程度に勉強をスタートさせてみてください。
韓国語を歌詞で勉強するには注意も必要
韓国語を勉強し始めるとわかるのですが、韓国語も日本語と同じように書き言葉と話し言葉に分類分けされる表現方法があります。
韓国語を勉強される方は韓国語を話したくて勉強しますよね。
しかし歌詞の中で出てくる表現は書き言葉に分類される単語もありますので、実際に話す時には注意が必要になってきます。
そして韓国語の歌や歌詞を勉強に使う際は、早いテンポの明るい歌よりもゆったりとしたバラード系をおすすめします。
早いテンポだとまず聞き取れない可能性がある事と、調べても出てこないような流行語や略語が使われている可能性があるので、アイドルの歌の中でもバラード系を選んで勉強に使いましょう!
また最近では韓国語をブログで勉強する人も増えてきました。韓国語をブログで勉強、文化もわかり楽しそうですね。
【韓国語を歌詞で勉強する方法】歌詞を使った勉強法
ではさっそく韓国語の歌詞を使った勉強方法についてご紹介していきます!
韓国語を歌詞で勉強には歌詞をノートに書くのが一番
韓国語を書いて慣れるという部分でも勉強になるので、まずはノートや携帯のメモ機能などを使って韓国語の歌詞を書いてください。
ノートに書く際は、韓国の歌詞の上に1行、下に2行空けるのがポイントです。
韓国語の歌詞を書いた上の行にカタカナ読み、下の行に日本語訳を書き込むようにノートを使うと、書き終わった後も見直しができるのでおすすめです。
この行配分を考えてまず韓国語の歌詞を全て書き、まずは何も見なくても自分が知っている単語の下に日本語訳を書き込みます。
その次にわからない単語は調べて日本語訳を赤ペンで書き込み、間違った日本語訳は空いている下の行に正解を書き込みます。
地道な作業ですが、自分が好きなアイドルの歌詞を自分で翻訳していると考えると、苦手意識はそこまで大きくならないかと思います!
さらに実際に歌うと良い勉強になります!
あとはやはり実際に自分の口で歌うと格段に上達が早くなります♪ノートに書いているだけだと実際の発音がわからなくなりますよね。
自分が書いた歌詞だとカタカナ読みも書いているので、それを見ながら一緒に歌ってみましょう!
韓国語の単語力も上げながらリスニングと発音が同時に勉強できる最強の勉強法だと思います。
歌う際のポイントは、できるだけ耳で聞いた通りに発音することです。カタカナ読みを書いていますが、韓国語には日本語にない発音が多いので、カタカナ通りに歌うのではなく、耳で聞いた音の通りに歌うことが重要です!
【韓国語を歌詞で勉強する方法】歌詞で勉強をする時に気を付けること
では最初にちらっと説明した歌詞中に出てくる書き言葉と話し言葉について詳しくご説明していきたいと思います。
書き言葉・話し言葉に注意
よく歌詞の中に出てくるワードで「그녀:クニョ」という単語があります。
これは女性に対して使う「あなた」と言う意味ですが、文でのみ使われる表現なので実際の会話では使用されません。
「~것일까:~ゴシㇽッカ」というワードも、「~ことなのか」という意味になりますが、日本語訳にしても会話では使わないということはわかりますよね。
この単語を会話で使う場合は「걸까:ゴㇽッカ」(~かな)というように変わります。
接続詞の中でも「~와:~ワ」と書くと「~と」という意味ですが、話し言葉では「~랑:~ラン」というように、書き言葉と話し言葉では全く変わってくるので注意が必要です。
解釈が曖昧な部分があるので韓国語を歌詞で勉強には注意も必要
既に日本語訳されている歌詞や、単語を調べた時に日本語訳が人によって違っている場合があります。
難しいところですがこれとった正確な答えはなく、違うからと言って間違っているわけでもありません。
例えば「너한테 말하고 싶었어」という歌詞があったとすれば、「あなたに言いたかった」と「あなたに伝えたかった」という訳し方をしても、前後の歌詞や内容によって若干のニュアンスの差はありますが、基本的に両方とも同じ事を言っていますよね。
というように、人によって解釈が違ってくる場合もありますが、言葉の意味をしっかり理解していればあとは自分の好きな言い方をすればいいので、完璧ではなく大体というスタンスで理解するようにしてみてください♪
【韓国語を歌詞で勉強する方法】まとめ
いかがでしたでしょうか?大好きな韓国アイドルの歌を使って勉強するなら楽しく勉強ができそうですよね。
しかしその分注意点も多いので、最後におさらいしておきましょう!
①早いテンポの歌よりバラード系を聞く!
②できるだけ耳で聞こえた通りに発音する!
③翻訳する時は書き言葉と話し言葉に注意!
④歌詞や人によってニュアンスが若干変わる!
この4つのポイントをしっかり押さえていれば、韓国語の歌詞を使った勉強方法で単語力と発音、リスニングの全てが確実にアップしていくこと間違いなしです!ポイント、少しまとめますね。
早いテンポの歌よりバラード系を聞く!
早すぎると聞き取れない、流行りの言葉や略語を使っていることもあるので、ゆっくりめでしっかり単語を聞き取れるバラードがおすすめ
できるだけ耳で聞こえた通りに発音する!
日本語にない発音が多いので、歌う時はカタカナ読みはなるべく見ずに耳に集中する
翻訳する時は書き言葉と話し言葉に注意!
歌詞の中では文中でしか使わない言葉があるので、しっかり分けて覚える
歌詞や人によってニュアンスが若干変わる!
基本的な意味をしっかり理解しておけば、文脈から意味を読み取れるようになるので“完璧”じゃなくて良い
単語力と発音、リスニングがアップすれば、次は実用編としてドラマや映画を字幕なしで見れるようにもなってくるので、どんどんステップアップしていきましょう♪