韓国語のハングル一覧表|母音・子音40字と読み方・覚え方

韓国語のハングル一覧表|母音・子音40字と読み方・覚え方
韓国語のハングル一覧表|母音・子音40字と読み方・覚え方ハングルは、子音と母音を一つの四角い形にまとめて書く文字です。
たとえば가はㄱとㅏ、무はㅁとㅜを組み合わせています。
最初に覚える基本字は、母音10個と子音14個を合わせた24字です。
そこから作る合成母音11個と濃音5個まで含めると、母音21個・子音19個の40字になります。
この一覧を使えば、40字の読み方から反切表の見方、左右・上下の組み方、パッチム、よく出る音の変化まで順に確かめられます。
印刷用のPDFと、スマートフォンに保存しやすい縦長画像も用意しています。
印刷用のPDFと、スマートフォンに保存しやすい縦長画像

ハングル一覧表の見方|24字と40字の違い
ハングル一覧表の見方|24字と40字の違い「24字」と「40字」は、どこまで数えるかが違います。 一覧表で文字を読めるようになったら、韓国語の発音変化一覧へ進むと、実際の発音との違いを整理できます。
ハングルは「24字」と説明されることもあれば、「子音19個・母音21個の40字」と説明されることもあります。
どちらも間違いではなく、含める文字が違います。
基本となるのは、子音14個と母音10個を合わせた24字です。
ここに濃音5個と合成母音11個を加えると、一覧表で見る40字になります。
| 分け方 | 数 | 内容 |
|---|---|---|
| 基本母音 | 10個 | ㅏ・ㅓ・ㅗ・ㅜなど |
| 基本子音 | 14個 | ㄱ・ㄴ・ㄷ・ㄹなど |
| 合成母音 | 11個 | ㅐ・ㅔ・ㅘ・ㅝなど |
| 濃音 | 5個 | ㄲ・ㄸ・ㅃ・ㅆ・ㅉ |
「基本24字」と「使う40字」は数え方が違う
基本の24字に合成母音11個と濃音5個を加えたものが、一覧で使う40字です。
国立国語院では、子音14個と母音10個を合わせた24字を基本の文字としています。
そこから作られる濃音と合成母音を含めると、子音19個・母音21個です。
単語の中で迷った文字を探せるよう、一覧には母音21個と子音19個をすべて並べています。
24字を先に覚えると、濃音と合成母音も元の字から考えられます。
教材によって並び方や呼び方が少し違っても、覚える子音と母音は同じです。
公式の説明も見たい場合は、国立国語院の「知りたいハングル」で文字の成り立ちを読めます。
一つの文字は最初の子音・母音・最後の子音でできる
初声は最初の子音、中声は母音、終声は最後に付く子音です。
ハングルは子音と母音を一つの四角い形にまとめ、文法では最初の子音を初声、母音を中声、最後の子音を終声と呼びます。
ただし、学び始めは呼び名を暗記するより、字のどこに置かれているかを見る方が分かりやすくなります。
たとえば가は初声ㄱと中声ㅏを組み合わせた文字で、한にはㅎとㅏの下に終声ㄴが付いています。
この最後の子音は、一般にパッチムと呼ばれます。
가や무にはパッチムがなく、한や밥には一番下に子音があります。
文字全体を一つの絵として覚えるのではなく、どの子音と母音でできているかに分けます。
初めて見る字でも、中身を分ければ読み方を考えられます。
| 呼び方 | 位置 | 例 |
|---|---|---|
| 初声 | 最初の子音 | 한のㅎ |
| 中声 | 真ん中の母音 | 한のㅏ |
| 終声 | 最後の子音 | 한のㄴ |
| パッチム | 終声の一般的な呼び方 | 밥のㅂ |
最初の子音・母音・最後の子音の場所が分かったら、左右、上下、パッチム付きの形を比べます。
| 形 | 組み合わせ | 例 |
|---|---|---|
| 左右 | 子音+縦長の母音 | ㄱ+ㅏ=가 |
| 上下 | 子音+横長の母音 | ㅁ+ㅜ=무 |
| 左右+下 | 子音+母音+パッチム | ㅎ+ㅏ+ㄴ=한 |
| 上下+下 | 子音+母音+パッチム | ㄱ+ㅗ+ㅇ=공 |
母音が縦長なら子音の右、横長なら下に置き、パッチムがある場合は文字の一番下へ加えます。
印刷と手書きでは線の長さや角度が少し違いますが、ㅁとㅂは中の横線、ㅏとㅓは短い線の向き、ㅗとㅜは短い線が上か下かを見れば分けられます。
形が少しくずれていても、線の本数と向きは変わりません。
反切表は日本語の五十音図に近い一覧表
反切表は、子音と母音を組み合わせて読み方を探す早見表です。
反切表は「はんせつひょう」と読み、韓国語では반절표(パンジョルピョ)です。
가나다라の順に並ぶため、カナダラ表という呼び方もあります。
表の左に子音、上に母音が並び、交わった場所が組み合わせた文字です。
日本語の五十音図と似た役割ですが、ハングルには合成母音や濃音、パッチムも含まれます。
最初は、基本母音10個と基本子音14個から始めれば足ります。
たとえば、ㄴとㅏを組み合わせると나、ㅁとㅜを組み合わせると무になります。
最初は「n+a」「m+u」のようにローマ字を添えてもかまいません。
同じ字を単語の中で何度か見るうちに、ハングルだけでも読めるようになります。
韓国語の母音21個の読み方一覧
韓国語の母音21個の読み方一覧基本母音10個と合成母音11個を、形と読み方に分けて並べます。
基本母音は10個です。
日本語の「あいうえお」に近い音もありますが、ㅓとㅗ、ㅜとㅡはカタカナだけでは違いを表しにくい音です。
カタカナは読み始めの手がかりとして使い、文字に慣れたら音声と口の形も一緒に確かめます。
基本母音10個を一覧で見る
ㅏ・ㅓ・ㅗ・ㅜ・ㅡ・ㅣを見分けた後、ヤ・ヨ・ユの母音を加えます。
| 母音 | 読み方の目安 | 例 |
|---|---|---|
| ㅏ | a/ア | 아기 |
| ㅑ | ya/ヤ | 야구 |
| ㅓ | eo/オに近い音 | 언어 |
| ㅕ | yeo/ヨに近い音 | 여자 |
| ㅗ | o/オ | 오이 |
続くㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡ・ㅣも、短い線の向きと本数に注目すると、似た形を無理なく分けられます。
| 母音 | 読み方の目安 | 例 |
|---|---|---|
| ㅛ | yo/ヨ | 요리 |
| ㅜ | u/ウ | 우유 |
| ㅠ | yu/ユ | 유리 |
| ㅡ | eu/ウに近い音 | 음악 |
| ㅣ | i/イ | 이름 |
表のカタカナは、おおよその読み方です。
特にㅓとㅡには日本語と同じ音がないため、「オ」「ウ」だけでは区別しづらい音です。
母音の口の形や音は、韓国語の母音21個と発音の解説で比べられます。
사과にはㅏ、우유にはㅜとㅠが入っているので、一覧で覚えた文字が単語のどこに使われているか探してみましょう。
아기(赤ちゃん)はㅏとㅣ、어머니(お母さん)はㅓ、오이(きゅうり)はㅗとㅣ、우유(牛乳)はㅜとㅠを使います。
表の文字が、別の子音と組み合わさって単語になっている例です。
母音だけで始まる文字には前にㅇを置き、아・어・오・우では発音しません。
母音を一文字にまとめるための場所なので、母音表の例にはㅇが多く出てきます。
ㅓとㅗ、ㅜとㅡは口の形で分ける
ㅓとㅗ、ㅜとㅡは、唇の形を変えて比べます。
ㅓとㅗは、どちらもカタカナで「オ」と書かれることがあります。
ㅗは唇を丸めて前へ出し、ㅓは唇を強く丸めず、口を少し縦に開きます。
ㅜは唇を丸める「ウ」、ㅡは唇を横へ引いて出す音です。
ㅗ・ㅓ・ㅜ・ㅡを続けて言うと、口の動きがどう変わるかを確かめられます。
오・어、우・으を交互に言い、文字ごとに唇の形が変わっているか確かめます。
声を大きくするのではなく、口の形を変えるのがこつです。
短い線が二本ならヤ・ヨ・ユの音になる
短い線が二本の母音は、ヤ・ヨ・ユの仲間です。
ㅏに短い線をもう一本足すとㅑになり、アからヤへ変わる仕組みです。
同じ関係が、ㅓとㅕ、ㅗとㅛ、ㅜとㅠにもあります。
短い線が一本ならア・オ・ウ、二本ならヤ・ヨ・ユの仲間という見方です。
아と야、어と여、오と요、우と유を並べると、短い線が一本増えたことが見えます。
여자にはㅕ、요리にはㅛ、유리にはㅠが入っています。
合成母音11個の読み方
合成母音は新しい記号ではなく、基本母音を組み合わせた形です。
合成母音は11個で、教材によっては二重母音、複合母音とも呼ばれます。
ㅘはㅗとㅏ、ㅝはㅜとㅓを重ねた形なので、見慣れない字も元の母音へ分けると形をつかみやすくなります。
合成母音11個の形と読み方
11個は、エの仲間、ワ・ウェ・ウォの仲間、ウィの仲間に分かれます。
| 母音 | 読み方の目安 | 作り方 |
|---|---|---|
| ㅐ | ae/エ | ㅏ+ㅣ |
| ㅒ | yae/イェ | ㅑ+ㅣ |
| ㅔ | e/エ | ㅓ+ㅣ |
| ㅖ | ye/イェ | ㅕ+ㅣ |
次の表でㅘ・ㅙ・ㅚ・ㅝを比べると、元になった母音へ分けることで形の組み合わせが見えてきます。
| 母音 | 読み方の目安 | 作り方 |
|---|---|---|
| ㅘ | wa/ワ | ㅗ+ㅏ |
| ㅙ | wae/ウェ | ㅗ+ㅐ |
| ㅚ | oe/ウェに近い音 | ㅗ+ㅣ |
| ㅝ | wo/ウォ | ㅜ+ㅓ |
ㅘ・ㅙ・ㅚ・ㅝに続く最後の三つはㅞ・ㅟ・ㅢで、音が似ているものほど単語のつづりと一緒に覚えるのが確実です。
| 母音 | 読み方の目安 | 作り方 |
|---|---|---|
| ㅞ | we/ウェ | ㅜ+ㅔ |
| ㅟ | wi/ウィ | ㅜ+ㅣ |
| ㅢ | ui/ウィ・イ・エ | ㅡ+ㅣ |
ㅐはㅏ+ㅣ、ㅔはㅓ+ㅣ、ㅘはㅗ+ㅏ、ㅝはㅜ+ㅓです。
왜や외국など、実際の単語でも形を見てみましょう。
たとえばㅙは、ローマ字のwaeだけでなく、왜(なぜ)と一緒に覚えると形を見分けられます。
ㅐとㅔ、ㅙとㅚとㅞ、ㅢの聞こえ方
似た母音は、音だけでなく単語のつづりも一緒に見るのが基本です。
今の韓国語では、ㅐとㅔをほぼ同じ「エ」と発音する人も多く、音だけで文字を当てるのは簡単ではありません。
ㅙ・ㅚ・ㅞも、会話ではどれも「ウェ」に近く聞こえることがあります。
ただし、왜(なぜ)、외국(外国)、웨딩(ウェディング)のように、単語ごとのつづりは決まっています。
ㅐとㅔ、ㅙとㅚとㅞは、韓国人でも音だけではつづりを決めにくい組み合わせです。
音だけで決められないときは、単語のつづりを見ます。
ㅢは、単語の最初では「ウィ」に近い音が基本です。
子音の後ろでは「イ」に近く、助詞の의は会話で「エ」に近く聞こえる場合もあります。
의사は「医師」、회의は「会議」、나의は「私の」です。
uiというローマ字だけで決めず、単語の中での聞こえ方も一緒に覚えます。
合成母音は、単独で唱えるより、의자・과자・원・왜・외국・위のような短い単語で覚える方が区別しやすくなります。
音が近い母音は、単語のつづりと一緒に覚えます。
ㅢは一つの読み方に固定しにくい母音です。
의자の最初では「ウィ」、희망のように子音の後ろでは「イ」に近く、나의の의は会話で「エ」に近く聞こえることがあります。
表の読み方と実際の単語の音が違って聞こえても、文字が変わったわけではありません。
子音19個の読み方一覧
子音19個の読み方一覧子音は基本の14個、息を強く出す激音、息を抑えて強く出す濃音に分けられます。
ハングルの子音は19個です。
ㄱやㄷなどの平音は、単語の位置や前後の音によって、日本語の清音と濁音の間のように聞こえます。
一覧表では「カ行とガ行の間」のように、音の幅を持たせています。
カタカナを一つに決めるより、実際の単語の音を聞く方が正確です。
基本子音14個の名前と音
まず形と音を見て、文字名は後から覚えます。
| 子音 | 文字名 | 音の目安 |
|---|---|---|
| ㄱ | 기역(キヨク) | カ・ガ行の間 |
| ㄴ | 니은(ニウン) | ナ行 |
| ㄷ | 디귿(ティグッ) | タ・ダ行の間 |
| ㄹ | 리을(リウル) | ラ行・L |
| ㅁ | 미음(ミウム) | マ行 |
ㄱからㅁまでの次はㅂ・ㅅ・ㅇ・ㅈ・ㅊですが、文字名と単語の中で出す音は同じではないため、まず形を見分けてから発音を確かめます。
| 子音 | 文字名 | 音の目安 |
|---|---|---|
| ㅂ | 비읍(ピウプ) | パ・バ行の間 |
| ㅅ | 시옷(シオッ) | サ行 |
| ㅇ | 이응(イウン) | 初めは無音・最後はng |
| ㅈ | 지읒(チウッ) | チャ・ジャ行の間 |
| ㅊ | 치읓(チウッ) | 息の強いチャ行 |
最後の表にあるㅋ・ㅌ・ㅍ・ㅎは、息を強く出す激音です。
| 子音 | 文字名 | 音の目安 |
|---|---|---|
| ㅋ | 키읔(キウク) | 息の強いカ行 |
| ㅌ | 티읕(ティウッ) | 息の強いタ行 |
| ㅍ | 피읖(ピウプ) | 息の強いパ行 |
| ㅎ | 히읗(ヒウッ) | ハ行 |
子音には、기역や니은のような文字名があります。
辞書で文字を探すときや、つづりを口頭で伝えるときに使います。
文字名をまだ覚えていなくても、単語は読めます。
初めは、ㄱがカ・ガ行に近い音、ㄴがナ行、ㅁがマ行だと分かれば、短い単語を読めます。
文字名と、単語の中で出す音は別です。
ㄱの文字名は기역(キヨク)ですが、가は「キヨクア」ではなく、「カ」と「ガ」の間に近い音で読みます。
同じㄱでも、単語の最初にある가は「カ」に近く、母音にはさまれた아기のㄱは「ギ」に近く聞こえます。
ㄷも다では「タ」、바다では「ダ」に近い音です。
文字そのものが変わったのではなく、前後の音によって聞こえ方が変わります。
一覧表で「カ・ガの間」のように書いているのは、このためです。
「ㄱはカ」と一つに決めるより、가・아기・고기の音を聞き比べる方が、実際の発音に近づけます。
激音は息を強く、濃音は息を抑えて出す
平音・激音・濃音には同じ母音を付け、息の出し方を比べます。
| 濃音 | 音の目安 | 例 |
|---|---|---|
| ㄲ | 息を抑えた強いカ | 까 |
| ㄸ | 息を抑えた強いタ | 따 |
| ㅃ | 息を抑えた強いパ | 빠 |
| ㅆ | 息を抑えた強いサ | 싸 |
| ㅉ | 息を抑えた強いチャ | 짜 |
濃音5個の形を見た後は、平音・激音・濃音を同じ母音で比べます。
| 平音 | 激音 | 濃音 |
|---|---|---|
| 가(カ・ガの間) | 카(息の強いカ) | 까(息を抑えたッカ) |
| 다(タ・ダの間) | 타(息の強いタ) | 따(息を抑えたッタ) |
| 바(パ・バの間) | 파(息の強いパ) | 빠(息を抑えたッパ) |
| 자(チャ・ジャの間) | 차(息の強いチャ) | 짜(息を抑えたッチャ) |
ㅋ・ㅌ・ㅍ・ㅊは激音です。
口の前に手のひらを置くと、発音したときに強く息が当たります。
ㄲ・ㄸ・ㅃ・ㅆ・ㅉは濃音と呼ばれ、息を多く出すのではなく、音の初めをきゅっと強く発音します。
가・카・까、다・타・따の順に言うと、平音・激音・濃音の違いを比べられます。
濃音は小さい「ッ」で書かれることもありますが、日本語の「きって」のような詰まり方とまったく同じではありません。
三つの子音を単語で比べたいときは、韓国語の子音19個と発音の解説に発音例があります。
ㅇ・ㄹ・ㅅは置かれた場所で音が変わりやすい
ㅇ・ㄹ・ㅅは、文字の中の位置によって音が変わります。
ㅇは文字の最初にあると音を出さず、母音を一文字にまとめる役目をします。
そのため아ではㅏだけを読みますが、同じㅇがパッチムに来るとngの音になり、강は「カン」に近く聞こえます。
ㄹは、文字の最初や母音の間では軽いラ行、パッチムではLに近い音です。
라면の最初と서울の最後では、同じㄹでも舌の動きは同じではありません。
ㅅはㅣやヤ・ヨ・ユ系の母音の前で、「シ」に近く聞こえる場合があります。
시は「スィ」ではなく、「シ」に近い音です。
細かな音は、文字の中の位置で変わります。
ㅇ・ㄹ・ㅅが最初か最後か、後ろにどの母音があるかを確かめます。
韓国語の読み方をカタカナで探すと、同じ単語にいくつかの表記が見つかることがあります。
韓国語の音には、日本語のカタカナだけでは表し切れない違いがあるためです。
カタカナが違っていても、すぐに片方を誤りと決めず、元のハングルが同じかを見ます。
たとえば라면には「ラミョン」「ラーメン」などの表記がありますが、つづりは同じです。
メモにはハングルも残しておくと、別の単語と取り違えません。
発音を比べるときは、息・舌・唇のうち、今どこが動いているかを一つずつ確かめます。
反切表で子音と母音を組み合わせる
反切表で子音と母音を組み合わせる反切表では、左の子音と上の母音を組み合わせて文字を読みます。
基本母音の並びは、ㅏ・ㅑ・ㅓ・ㅕ・ㅗ・ㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡ・ㅣです。
下の表では、基本子音14個と組み合わせた形を並べました。
横に読むと母音の変化、縦に読むと子音の変化が見えます。
どちらも試すと、丸暗記ではなく文字の組み合わせとして読めます。
基本母音と基本子音の反切表
同じ行では子音が変わらず、母音だけが左から右へ変わります。
| 子音 | ㅏ・ㅑ・ㅓ・ㅕ・ㅗ | ㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡ・ㅣ |
|---|---|---|
| ㄱ | 가・갸・거・겨・고 | 교・구・규・그・기 |
| ㄴ | 나・냐・너・녀・노 | 뇨・누・뉴・느・니 |
| ㄷ | 다・댜・더・뎌・도 | 됴・두・듀・드・디 |
| ㄹ | 라・랴・러・려・로 | 료・루・류・르・리 |
| ㅁ | 마・먀・머・며・모 | 묘・무・뮤・므・미 |
ㄱからㅁの行を確認したらㅂからㅊの行へ進み、同じ行では子音を変えずに母音だけを横へ追っていきます。
| 子音 | ㅏ・ㅑ・ㅓ・ㅕ・ㅗ | ㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡ・ㅣ |
|---|---|---|
| ㅂ | 바・뱌・버・벼・보 | 뵤・부・뷰・브・비 |
| ㅅ | 사・샤・서・셔・소 | 쇼・수・슈・스・시 |
| ㅇ | 아・야・어・여・오 | 요・우・유・으・이 |
| ㅈ | 자・쟈・저・져・조 | 죠・주・쥬・즈・지 |
| ㅊ | 차・챠・처・쳐・초 | 쵸・추・츄・츠・치 |
反切表の最後はㅋ・ㅌ・ㅍ・ㅎなので、ここまで見たら表の途中から一文字を選び、子音と母音へ分ける練習をしてみましょう。
| 子音 | ㅏ・ㅑ・ㅓ・ㅕ・ㅗ | ㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡ・ㅣ |
|---|---|---|
| ㅋ | 카・캬・커・켜・코 | 쿄・쿠・큐・크・키 |
| ㅌ | 타・탸・터・텨・토 | 툐・투・튜・트・티 |
| ㅍ | 파・퍄・퍼・펴・포 | 표・푸・퓨・프・피 |
| ㅎ | 하・햐・허・혀・호 | 효・후・휴・흐・히 |
ㄱの行には、가・갸・거・겨・고・교・구・규・그・기が並びます。
子音はㄱのままで、母音だけが左から順に変わっています。
ㅇの行では最初のㅇを発音しないため、母音そのものの音を確かめられます。
가、너、무を読んだら、나무や바다のような短い単語へ進みます。
意味を知っている単語なら、どの文字で止まったかがはっきりします。
文字を声に出したら、どの子音と母音からできているかも確かめます。
迷う字だけ印を付け、表の途中や逆の順番から読んでみると、並びを暗記しただけか、形を見て読めているかが分かります。
냐・뇨・뉴のように日本語ではなじみの薄い音も、子音と母音へ分ければ読めます。
縦の母音は右、横の母音は下に置く
縦長の母音は子音の右、横長の母音は子音の下です。
| 母音の形 | 置く場所 | 例 |
|---|---|---|
| ㅏ・ㅑ・ㅓ・ㅕ・ㅣ | 子音の右 | 가・너・미 |
| ㅗ・ㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡ | 子音の下 | 고・무・그 |
| ㅘ・ㅙ・ㅚ | 右と下を使う | 과・왜・외 |
| ㅝ・ㅞ・ㅟ・ㅢ | 右と下を使う | 원・웨・위・의 |
ㅏ・ㅑ・ㅓ・ㅕ・ㅣのような縦長の母音は、子音の右側に置きます。
ㄱとㅏを組み合わせると가、ㄴとㅓを組み合わせると너になります。
ㅗ・ㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡのような横長の母音は、子音の下に置きます。
ㄱとㅗを組み合わせると고、ㅁとㅜを組み合わせると무になります。
合成母音も一つの四角の中に収まります。
置き方に迷ったときは、母音の中心になる線が縦か横かを見ます。
方眼ノートを使うなら、一マスに一文字ずつ書くと形が整います。
子音と母音のどちらかだけを大きくしないのがこつです。
スマートフォンでは、子音と母音を続けて入力すると自動で一文字にまとまります。
入力した文字を見ることも、置き方を覚える助けになります。
表を最初から最後まで丸暗記しなくてもよい
反切表は丸暗記するものではなく、読み方を探すための表です。
反切表には、普段の単語ではほとんど見ない文字もあります。
全部を暗記せず、必要なときに子音と母音を組み合わせて読みます。
日本語の名前や地名をハングルで書く場合は、日本語の音を韓国語の文字に置き換える別の決まりがあります。
その用途には、日本語50音をハングルで書く一覧表が合っています。
見慣れない文字に出会ったら、反切表で子音と母音を探します。
카페は카・페、우유は우・유、바다は바・다に分けられ、意味を知らなくても音までは読めます。
反切表で分かるのは、主に子音と母音の組み合わせです。
한글や한국のように文字の下へパッチムが付く単語は、次のパッチム表と合わせて読むと、つづりと音の関係を追えます。
上から順番に速く読むだけでは、並びだけを覚えてしまいます。
表の途中から一文字を選び、子音と母音へ分けられれば、形を見て読めています。
ハングルを読むときのパッチムと発音ルール
ハングルを読むときのパッチムと発音ルール文字の下に付く子音がパッチムです。
単語の最後では七つの音にまとまります。
パッチムとは文字の下に置かれる子音のことで、한のㄴ、밥のㅂ、공のㅇがその例です。
形はいくつもありますが、単語の最後で聞こえる音は七つにまとまります。
二重パッチムや細かな変化は、実際の単語で出会ってから覚えても遅くありません。
ㄳ・ㄵ・ㄺのように子音が二つ並ぶ形は二重パッチムです。
읽다や없다など、実際の単語で読み方を確かめます。
パッチムは七つの代表音から覚える
パッチムの終わりの音は、ㄱ・ㄴ・ㄷ・ㄹ・ㅁ・ㅂ・ㅇの七つです。
| 終わりの音 | 主なパッチム | 単語例 |
|---|---|---|
| ㄱ | ㄱ・ㅋ・ㄲ | 국(国・スープ) |
| ㄴ | ㄴ | 눈(目・雪) |
| ㄷ | ㄷ・ㅅ・ㅆ・ㅈ・ㅊ・ㅌ・ㅎ | 옷(服) |
| ㄹ | ㄹ | 달(月) |
| ㅁ | ㅁ | 밤(夜・栗) |
ㄱ・ㄴ・ㄷ・ㄹ・ㅁに続いてㅂとㅇのパッチムを確認し、母音を足さずに口を閉じる位置や鼻へ抜ける音を確かめます。
| 終わりの音 | 主なパッチム | 単語例 |
|---|---|---|
| ㅂ | ㅂ・ㅍ | 밥(ご飯) |
| ㅇ | ㅇ | 공(ボール・ゼロ) |
옷の最後はㅅですが、単語の終わりではㄷの仲間として短く止めます。
밥のㅂも「ブ」と母音を付けず、唇を閉じたところで止めます。
日本語の「ク」「ト」「プ」のように母音まで出すと、韓国語らしい音から離れます。
七つの音を細かく聞き分ける前に、文字の下に子音があるかを見ます。
駅や建物でよく見る입구(入口)と출구(出口)にもパッチムがあります。
입のㅂ、출のㄹでは母音を足さず、文字の最後で音を止めます。
한국(韓国)は한と국、한글(ハングル)は한と글に分けられます。
どちらも文字の下に子音があるため、子音と母音だけの가・나より、一文字の終わりが短く聞こえます。
前後に文字が続くと聞こえ方が変わる
つづりと聞こえ方が違うときは、前後の音がつながっていないかを見ます。
| つづり | 聞こえ方の目安 | 見方 |
|---|---|---|
| 한국어 | 한구거に近い | ㄱの音が次の어へつながる |
| 앞문 | 암문に近い | ㅂがㅁの前で鼻に抜ける |
| 좋다 | 조타に近い | ㅎの影響でㅌのように聞こえる |
| 학교 | 학꾜に近い | ㄱが詰まった濃音に変わる |
パッチムの後ろに母音が続くと、前の子音が次の文字へ移ったように聞こえることがあり、これを連音化と呼びます。
そのため한국어は、つづりを一字ずつ区切るより한구거に近い音で発音されます。
ほかには、鼻に抜ける音へ変わる鼻音化、息の強い音になる激音化、音が詰まる濃音化があります。
よく知る単語のつづりと音を比べると、変化した場所が見つかります。
つづりと聞こえる音が違うときは、どの子音が隣の文字へつながったのかを見ます。
音を聞いてから文字を分けると、どこで変わったかが分かります。
こうした変化には連音化や鼻音化という名前がありますが、最初から用語を暗記する必要はありません。
カタカナやローマ字は補助に使い、少しずつハングルと音を直接結び付けます。
ハングル一覧表の使い方と覚える順番
ハングル一覧表の使い方と覚える順番見る順番は、基本母音、基本子音、反切表、合成母音・濃音、パッチムです。 活字を読めるようになったら、ハングルの手書き体と崩れた文字の見分け方も確認すると、ノートやメッセージの文字にも対応しやすくなります。
基本母音と基本子音から始める
最初は基本母音10個と基本子音14個を使い、나・무・바・다のような短い文字を作ります。
母音の長い線が縦なら子音の右、横なら子音の下です。
文字を見たら、読み方を思い出す前に、どの子音と母音が入っているかを分けます。
基本の24字に慣れたら、合成母音11個と濃音5個を加えます。
40字を一度に暗記せず、왜・외국・까など、実際の単語に出た形から少しずつ増やすと、似た字が混ざりにくくなります。
短い単語を一文字ずつ分けて読む
나무・바다・우유・고기のような短い単語では、文字の置き方と音を一緒に見られます。
나무は나と무、우유は우と유の二文字でできています。
さらに나をㄴ+ㅏ、무をㅁ+ㅜへ分けると、どの字を読み違えたのかも見つけやすくなります。
日本語の名前や五十音をハングルで書く場合は、韓国語の単語を読むときとは別の決まりがあります。
日本語の音をハングルへ移す表は、日本語50音をハングルで書く一覧表で読めます。
書き順を練習するときは、ハングルの書き順と練習方法をご覧ください。
PDFと保存画像は答え合わせに使う
一覧表を見る前に一文字を自分で分け、読んだ後で表と照らし合わせます。
記事の冒頭にあるA4印刷用PDFは、迷った文字へ印を付ける使い方ができます。
スマートフォン保存用の縦長画像は、移動中に一文字ずつ確認するときに使えます。
表を開いたまま順番どおりに読むと、並びを覚えただけでも読めたように感じます。
表の途中から一文字を選び、子音と母音を答えてから読み方を見ると、自分が迷う形を見つけられます。
5文字を組み立てて読み方を確認
子音と母音を別々に覚えたら、実際の文字に組み立てます。
| 組み合わせ | できる文字 | 読み方の目安 |
|---|---|---|
| ㄱ+ㅏ | 가 | カ/ガ |
| ㅁ+ㅜ | 무 | ム |
| ㅇ+ㅣ | 이 | イ |
| ㅎ+ㅏ+ㄴ | 한 | ハン |
| ㄱ+ㅗ+ㅁ | 곰 | コム |
最初の三つは子音と母音、後ろの二つは下にパッチムがある文字です。
答えを隠して読んだ後、一覧表で母音と子音の位置を確かめると、表を眺めるだけより覚えやすくなります。
次に読む記事を迷わないために
21個の母音と19個の子音をもう少しゆっくり見たいときは、韓国語の母音と子音へ進みます。
文字が読めるようになった後は、韓国語の「は」と「が」の違いで短い文を作る練習ができます。
ハングル一覧表についてよくある質問
ハングル一覧表についてよくある質問24字と40字の違い、反切表、カタカナ、パッチムについて答えます。
ハングルは24文字ですか、40文字ですか?
基本字は24個、濃音と合成母音まで含む一覧では母音21個・子音19個の40個を扱います。
基本となる子音14個と母音10個を合わせると24個ですが、濃音5個と合成母音11個まで加えると40個になります。
つまり、含める文字の範囲が違うだけで、どちらかが間違っているわけではありません。
反切表とカナダラ表は同じものですか?
どちらも、子音と母音の組み合わせを並べた表を指します。
反切表は반절표、カナダラ表は最初の並び가나다라から来た呼び方です。
教材によって表の広さや並べ方は違いますが、子音と母音を組み合わせて読む目的は共通しています。
反切表を覚えれば韓国語を全部読めますか?
子音と母音の組み合わせは読めますが、単語にはパッチムや発音変化もあります。
가・너・무のような文字は反切表で読めますが、한국어・국물・학교にはパッチムや音の変化も関わります。
先に文字を分け、その後でつづりと実際の音が違う部分を確かめると、違いをつかみやすくなります。
カタカナの読み方をそのまま発音してもよいですか?
カタカナは読み始めの目安ですが、韓国語の音をすべては表せません。
ㅓ・ㅡや平音・激音・濃音は、カタカナだけでは区別しにくい音です。
文字を見分けられるようになったら、音声を聞き、口の形や息の強さも比べます。
合成母音11個は一度に覚えますか?
基本母音に慣れた後、単語で出会った合成母音から増やします。
ㅘは과자、ㅝは원、ㅟは위、ㅢは의자のように、短い単語と結び付けます。
似た音が多いため、音だけでなくつづりも一緒に見ます。
パッチムまで入れると何文字作れますか?
現代ハングルの組み合わせは11,172字ありますが、すべてを暗記するものではありません。
最初の子音19通り、母音21通り、パッチムなしを含む最後の形28通りを組み合わせると、19×21×28で11,172字です。
実際には、単語で使う文字を読む中で見慣れていきます。
ハングル表はどの順番で覚えますか?
基本母音、基本子音、反切表、合成母音・濃音、パッチムの順です。
文字を分けられないときは一覧表へ戻り、文字は分かるのに聞こえ方が違うときは発音の説明を見ます。
迷った所だけ確かめればよいので、毎回最初から覚え直す必要はありません。
まとめ|韓国語のハングル一覧表
まとめ|韓国語のハングル一覧表ハングル一覧表は、読めない字を子音と母音に分けて確かめる早見表です。
基本になる文字は、子音14個と母音10個を合わせた24個です。
そこへ濃音5個と合成母音11個を加えると、一覧で使う子音19個・母音21個の40個になります。
縦長の母音は子音の右、横長の母音は下に置き、文字の一番下に付く子音をパッチムと呼びます。
つづりと聞こえ方が違う単語に出会ったら、連音化や鼻音化など、前後の音による変化も確かめてみてください。
読めない字が出たら、反切表で子音と母音を探します。
나무・바다・우유のような短い単語を一字ずつ分ければ、どの文字で迷ったのかも見つけやすくなります。



















































































